第11話
私は米の炊く準備を終わらし、パティの下準備を終わらせた。
次に冷蔵庫に入れていたパティを取り出したら、形成する。
表面にヒビが入らないように丁寧に形成する。
あ、特別なハンバーグにするんだった、と冷蔵庫からあるものを取り出し、パティで包む。
「喜んでくれるかな。」もう一度形成しながら微笑みを浮かべる。
空気を抜いて、ヒビが出ないように形成が終わったら、フライパンに置いて、真ん中を凹ませる。
火をつけて、強火で3分片面を焼き、3分経てば
ひっくり返して強火でまた3分焼く。
蓋をして、弱火でまた3分。3分経ったら、
またひっくり返して3分焼く。
焼けたら蓋を外して強火に、酒を入れてフランベ(香り付け)を。また蓋をして蒸し焼きをする。
焼けたら火を止めて蓋を開ける。
みるとふっくらとした綺麗な表面が食欲を唆る。
「美味しそう…。」思わず声が漏れる。
食べたくなるが、おっと危ない。
食事の準備をしなくては、フライ返しを使って、
ハンバーグを皿に移す。
ハンバーグを全て移したら、少し余った肉汁を使って付け合わせの野菜を焼く。
さっと焼いてしまい、皿に移したら、
まだ残っている油でソースを作る。
醤油、みりん、などを混ぜ合わせ、火を軽く通し、ハンバーグの乗った皿にソースをかけていく。
「よし、完成。」
綺麗に盛りつけができた。なかなかの出来だ。
お兄ちゃんと、お友達さんを呼ぶとするかな。
「おにぃー。ご飯出来たよー。」
少し大きめな声で上に通るように声をかける。
声をかけたから、お兄ちゃんが降りてくるまで
ご飯を盛りつけたり、味噌汁の仕上げをして、器に入れて、テーブルに並べようっと。
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