第7話 「レン、俺、魔法少女になりたい」「ブーーーッ!!!」


 レンが盛大にコーヒーを吹き出した。


「ゴッハ!! ガッハ!! ゲホ!!!」


 腕で口を塞ぎながら咳き込んでいる。


「どうしたレン、大丈夫か?」


「テ……テメェ……大丈夫か? じゃねぇ……

 ふ、ふざけたこと言いやがって……」


「何だよ、ふざけたことって。そう思っちまったんだから仕方ねぇだろ」


「何をどうしたらそんな発想になるんだよ」


「北斗の⚫の動画見て」


「……」


 レンはデカい目をかっぴらいて、絶句している。


「北斗の⚫、好きなんだよ。

 何故か、アレ見ると、魔法少女になりたくなるよな。

 ジョ⚫の奇妙な冒険見ても、魔法少女になりたいってなんねぇのにな」


「やめろ、オレに同意を求めるな。

 ちょっと黙れ。

 オレまでおかしくなりそうだ」




 完



◇◇◇◇◇


【親愛なる読者の皆様~】


 何故だ

 まだ17時なのに、何故深夜テンションなんだ!!


 酒が飲みたい!!

 大丈夫です、20歳超えてます。


 俺はまだ若いから、魔法少女になってもギリセーフだろぉ!?

 はい、すね毛を脱毛してないから駄目ですね、分かってますよ♡ 


 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る