リンネ島 読者のあなたによって結末が変わる
@yuya3645
第1話 ようこそ冒険家
僕の名前はかつみ元冒険家だ。今は無期懲役の判決が出て牢屋の中にいる。
なぜ無期懲役なのかというと、僕たち冒険家たちのなかでは有名な都市伝説みたいなものがある。
「この日本には隠された島がある」と。
冒険家であるからにはこの島に辿り着いてみたいという願望がある。
そして長年の調査や探索ゆえ、隠された島らしき場所を発見した。
船に乗り海にで、その島に向い、その島が見えた途端警察に強引に捉えられ、国家転覆という謎の理由で逮捕され、無期懲役を判決され、いまに至る。
あの時の警察の強引さと必死さがいまにも思い出す。
「ちっ、なんでこんな意味もわからない理由で逮捕されなきゃいけないんだよ。絶対に弁護士を雇ってこのおかしいことを証明してやる。」
と意気込んでいると、監視がきて、「こい。」と牢屋を開ける。
「どこにいくんだよ。」聞くと、「移動だ。時期にわかる。」
外に出て、車に乗せられ、向かった先はとある施設だった。
その施設の中に入ると、6人の人が立っていた。
女が2人、男が3人立っていた。
「ようこそ冒険家。」とスーツを着た男が話出した。
「誰なんだよあんたは!急にこんなところに連れてきて、こっちはそれどころじゃないのによ!」
するとスーツの男が喋り出した。
「まあ落ち着きたまえ、無期懲役の冒険家よ。今から全てを話そう。」
なぜ無期懲役のことを知っているんだと思いながらも話しを聞いた。
「まずは冒険家のきみはとある島に踏み入れようとしたらしいね。ならば話がはやい。」
「なぜそのことを!」
「あの島は国家機密の隠された島なのだ。名はリンネ島。あの島では何人もの人が行方不明となっている。」
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