第14話 山の中での修行


 王都を出発してマチカまで来てから、西向きの山道を行き途中で家を出して修行


をして、誰も来ない様な山の中で無いと無茶が出来ないし、とに角自分を鑑定した


ユキムラ  男性 18才(人族) レベル 61


HP   3500

MP   4300

力    160

体力   140

知力   130

精神力  110

俊敏性  110

魅力   100

運    120


スキル  ・剣術 ・魔法 ・鑑定 ・鍛冶 ・錬金術 ・サーチ ・生活魔法


エキストラスキル  ・マジックバック(容量無制限) ・創造魔法 ・時空魔法

          ・言語理解(異世界の言葉を理解)・完全記憶 ・付与魔法 


加護        ・創造神の加護

      

魔法  ・火魔法 レベル8 ・ファイア-ボール・ファイア-ウオール 

              ・ファイアボム ・ファイア-ランス 

              ・ファイア-トルネード 


    ・水魔法 レベル6 ・ウォタ-ボール ・ウォーターシールド

              ・ウォーターバインド ・アイスランス

    

    ・風魔法 レベル7 ・ウィンドカッタ- ・ウィンドシールド

              ・ウィンドウオール ・ウィンドトルネード

              ・フライ

 

    ・土魔法 レベル8 ・ア-スバインド ・ア-ススピア・ア-スウォ-ル 

              ・クエイク ・土壌改良


    ・光魔法 レベル6 ・ヒ-ル ・ハイヒ-ル ・キュアヒ-ル

              ・ホ-リ-・ホ-リ-ランス・リカバリー

    

    ・無属性 レベル8 ・肉体強化 ・魔力操作 ・シールド ・サーチ

              ・透明化(インビジブル)・ドレイン


    ・時空魔法 レベル6 ・ストップ ・ヘイスト ・転移 ・メテオ


    ・創造魔法 レベル7 ・ライトニング ・ライトニングスピア 

               ・冷気 ・家作成 ・結界 ・付与

               ・竜巻 ・千里眼 


    ・生活魔法 レベル4 ・クリ-ン ・種火 


    ・剣術   レベル8 ・受け流し ・スラッシュ ・瞬歩

               ・真空切り ・真空刃 ・剛剣


    ・鑑定   レベル8 ・自分よりレベルの低い物は鑑定できる


    ・錬金術  レベル4 ・ 金属錬成 ・ポ-ション作成


    ・鍛冶   レベル5 ・いい剣が打てる・剣に付与が出来る

  


  いい感じにレベルも上がりこの山道で修行をして、魔法の精度も上げて行きたい


と思いながら歩いていた、2日程山道を登りほぼてっぺんと思うところまで来た、そ


こからは下り道で遠くにイマク湖に注ぐ川の支流が見えて、きれいな場所だったので


この辺に決めて良い所を探した、道から逸れて10分程の所に平らになった場所を


見つけ、そこに家を出して見たらいい感じで、道からも離れて居て先ず気付かれない


所だ、今日の所は疲れを取るために風呂に入り休む事にして、食事の準備をして行き


ス-プを作るつもりだ、キッチンで鍋にコンロ(自作で魔石R3を使用)に片手鍋を乗


せ、魔法で適量の水を出し王都で購入した魚醤の様な調味料を入れ、キャベツに人参


ジャガイモの短冊に干し肉を入れて、一度煮て灰汁を取り塩と胡椒で味を調えて味見


をして見ると、絶品とはいかないが美味しくて温かいのが良く、パンとの相性もいい


様だが図書館に有った米と言う言葉が頭から離れず、いつか米と言う物を食べてみた


いと思う俺だった、寝る頃に成ってスキルに料理が追加されている事に気が付いた、


朝になったので山をランニングして道まで行き戻ると30分ほど掛かり、ちょうど良く


て素振り30分と瞑想をして始めた、先ずフライの魔法を試す事にして瞑想しながら空


を飛ぶイメ-ジを魔力に込めると、浮き上がり前進のイメージを持つと進みだした、


今はスピードが馬車並みで遅いが馴れると早く成るだろうと楽観した、次に剣を持ち


真空刃を試す事にした、近くにある木を目標に剣を振ると目に見えない刃が飛び、木


を切り刻んだウィンドカッタ-に似ているが威力が10倍ほど有りそうだ、真空刃を


飛ばした木の後ろが100m程が切り刻まれていたからだ、暫くそうやって練習してい


ると向かいの山から何か飛んでくるのが分かり、警戒しているとワイバーンが飛んで


来ていきなり火の玉を吹き付けて来た、俺は山に火を噴くとは何事だと怒りが込み上


げて来たので、さっきの真空刃を飛ばすとワイバーンの羽と首が切れて落ちて来た、


ピロンと1回鳴った、ワイバーンを収納してイメ-ジでバッグの中で各部位に分けて


呉れないかとイメ-ジして見たら、ワイバーンの魔石に肉、爪、嘴、血、皮の5つに


別れたのが分かった、オークも10体あったのを分けた、オークの血と内臓は一纏め


にして焼却した、午後からはここの山で取って来た薬草で、ポ-ション作成にチャレ


ンジする事にしてお昼の休憩にした、お昼は朝作ったスープとパンとバッグの中で処


理したオークのステ-キにした、オークの肉は10体分有るので食べきれない程有る、


そこにワイバ-ンの肉も有るので食は心配無さそうだ、食後に薬草を磨り潰して鍋に


魔法で作った水を入れて、潰した薬草を入れてコンロで熱し攪拌して行くと薬草が溶


けて無くなり、ユキムラが魔力を流すと綺麗な緑のポ-ションに成った、これを小瓶


に入れて鑑定するとハイポーションに成って居た、HPが100回復と成って居て10本で


来たのを腰に付けたポーチに入れた、このポ-チもワイバ-ンの革で作ったもので3


個作ってある。


 山にこもり約1か月が過ぎ剣もレベルが上がり、魔法も軒並みレベルが上がったの


で、次に自分を鑑定する時が楽しみになった、ポ-ションも作ればハイポーション


に成るので、薄めて瓶に入れて有るが、ハイポーションが100本とポ-ション100本


のストックができた、ここまですれば人間には遅れは取らないだろうと思い、山を下


りて神国に行く事にする。

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