俺は異世界を究めるかも
つとむ君
第1話 異世界転移
俺は今訳の分らん森の中に居た、ここは何処だなんだどうなって居る
確か俺はガードマンをして居たはずだ、国道のそばの工事中の交通整理
をして居たはずが、いつの間にか森の中に居るのは撫でと考えても分からない、
とに角人を見付けて教えて貰う様にしようと、動き出して見たが右も左も分からない
ので、取り敢えず右にしたのは何も考えてはいない、小一時間ほど歩いたが何も変わ
らず、森からも抜けられなかったそういえば時計が無く成って居たし、服も可笑しな
感じの服に変わって居る、「ここは一体どこなんだ」とつぶやく事数回に成るが、
何も分からないが深まるばかりだ、少し腹も減って来たし喉も乾いて来ているのが
分かった、とに角まず道を探して人を見付けるのが先決だと思い、進む事にしたが
何も見つからない状況が続いたが、小さな小川を見付けたのでちょっと飲んでみた
ら旨い水だった、俺は水を入れる物も持って居なくて、仕方が無いので小川から
離れない様にして進み、小川が流れて居るので下って居るはずで、山からは出れるは
ずだと確信して居た、本当に出れたのは4時間程経ってからだった、草原の端に轍を
作った道がありこれをどちらかに行くと人がいる、そう思うと少し顔がにやけた、
道に出ても右に進んだ俺は右利きだから?そこから又4時間ほど進むと塀が見えて
来た、塀は5mほど有り頑丈そうだが、西部劇の砦の様だテレビで見たことが有る、
塀の所に行くと他にも人が並び行列が出来て居た、並んだ人たちが門兵に何かを
見せて居たが、俺は何も持って居ないどうしたらいいんだと思って居ると、順番が
来た様だ「門兵に何も持つていないし、自分が誰だったかも思い出せない」と言うと
「偶にそんな奴が来るが、ステ-タスは出し方分かるか?」と言われたが、「分から
ない」と言うと、「門兵が俺の真似をする様にと言ってステ-タス」と言ったので
俺も「ステ-タスと言うと」薄い緑のガラス板の様な物が出て来た、そこに名前が
有るはずだと門兵が言うので見ると、名前 ユキムラ (人族 18才)と出て居た
出身がワカヤマとあり門兵が聞いたことの村だと言った、それで詰め所に連れていか
れてこれに手を当てろと言われ手で触ると、緑色に光り合格と言い冒険者に登録して
身分証を作り見せに来るように、と門兵に言われたので冒険者ギルドの場所を聞き、
言われた様に登録に行く事にした門兵の話では、この村はハマノと言いイシハ子爵
領に有り、近くにはダンジョンが有るので人口も増えているそうだ、ギルドに着いた
ので入るとカウンタ-が3つ有りその内の一つに並ぶと、直ぐに順番が来た様で、
「いらっしゃいませ、本日はどの様なご用件ですか?」と言われたので、小さい声で
「登録をしたい」と言うと「分かりましたこの紙に名前と特技に出身地を書いて下さ
い」と言うので書こうとするも書けずに居ると、「受付嬢が代筆しましょうか?」
と言って来たので、お願いしたら名前はと言われユキムラと言い、特技は有りますか
と言うが「無いです」と言うと無と書いた、出身地はと聞かれたのでワカヤマと言う
と「オカヤマ」と聞かれたので、「ワカヤマ」と言うと「ワカヤマですねハイ終りま
した」ので、「暫くお待ちください」と言って奥の部屋に行った、直ぐに戻ってきて
「登録料を持って居ますか」、と言うので首を横に振るとじゃ「付けにします」
と言った。登録料は銀貨1枚で働くとすぐに返せるそうで、タグを渡して来たが
木の板で裏にGと書いていた、ランクは依頼を受けた回数とか達成数で判断され、
クリアするとランクが上がり受ける依頼もランクが上がると金額も良くなる仕組み
だそうだ、Gランクは薬草の採取か町中の依頼になり、幾つか遣って見てからお金を
貯めて装備を買いそれから外に出て行くのが良いそうだ、受付嬢から紙を渡されたの
を見ると城壁の修理とあり地図もついていた、それを頼りに現場に行くと受付されて
材料を運ぶように言われ、他の人と同じようにして居るとピコンと音がしたが
何なのか分らずに作業をして居ると、又ピコン鳴ったので親方に聞くと「何かのレベ
ルが上がったのだろう」と教えて呉れた。
その日は夕方まで材料運びの仕事をしたので、親方に書類にサインを貰いギルドに
帰り受付でサイン入りの用紙を渡すと、銀貨5枚渡して呉れたので1枚登録料を渡すと
又今度で良いと返された、宿代が銀貨5枚だそうで1枚減ると止まれないそうだ、
受付嬢のマナさんに宿を教えて貰い行くと、受付にまなさんに似た人が居たが空きが
有るか聞くと、あるよ朝夕の食事付きで銀貨5枚だと言われたので、なるほどと思い
鍵を受け取ると3階の310号室だった。
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