【第27話】ひより日記

 『重力は現実への実感をもたらす』と『時間の方向は不明』


 思考の花弁が舞うのは楽しい、けれど時に吹雪が止まらない。それから逃げるように壁を蹴り飛び出す家。けど、そこで気づきます。僅かな浮遊感に。ああこれは『夢』だと。


 ひよりは、重力は自分の位置、現実への実感を確かめるものだと考えています。思考の吹雪は楽しいのですが、時に厄介なものです。ここまで書いたら、アウトプットして解決策を求めている自分に気づきました。


「あ、そうだ。同じように悩んでいる人のために何か出来るかな……いや出来る」ということで、書店で見つけた思考を止める方法を試してみます!


 もし良さそうだったら、魔法の書店にもその関連の書籍を置きます。同じように『思考の吹雪』に悩まされる人も居るかもしれないから。


【思考を止める方法】

⚫︎五感に集中すること

⚫︎睡眠

⚫︎運動する

⚫︎書き出して、視覚化し整理する。

⚫︎行動する

⚫︎考える時間を決める

⚫︎森林浴

⚫︎他の難解(答えの無い)なものについて考え、意識を逸らす


 何でも『〜過ぎ』『過度な』は健康に良くないですからね。いくつかピックアップしてみました。そして自己で考えてみたものもあります。(最後の一文です)


 さて、試してみて睡眠は強制シャットダウンですが大体良かったです。なかでも運動、考える時間を決める、他の難解な物事で意識を逸らすが私には合っていたようです!


 そしてもう一つ、吹雪時のひよりの考え方があります。思考が花弁じゃなく吹雪となる時、大概過去に囚われていることが多いです。「物理的には時間の方向はありません。ならば良い未来からと考えて選ぶ方がいい」というのが個人的な考え方です。


 もちろん時間の方向性については、熱は違うとか色々あるんですが……まあ私も詳細はわかりませんし余談なのでカットします。


 未来でどうありたいのか、それを受け取りに今が動き出す。こういう人間だったから将来こうなるとは考えません。可能性を狭めるからです。色々な考え方がありますが、私はモヤっとしたら未来思考にしています。


 ぜひ、ぐるぐる考え過ぎちゃう人や思考で頭がいっぱいになったら試してみてくださいね。明るい未来を想像して、動いた方が楽しいです。


 今回ひよりが読んで影響を受けた作品、面白いと思う本をピックアップしメモ↓敬称を省きます。


『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』著者 堀田 秀吾

『時間は存在しない』著者 カルロ・ロヴェッリと冨永 星


【今日の一言】→SNSにて発信している一言。

 今日も学校やお仕事、皆さまお疲れ様です! 思考の記事でした。ちょっぴり恥ずかしいような……けど、書いていて自分でもアウトプットして整理出来ました。読んだ本に感謝ですね。


 今日の豆知識は 寒い冬場にピッタリ精油(アロマ)ヒノキの香りです↓

 ヒノキは、木の香りでリラックスと血行促進作用もあるので、冷え防止にもなるんですよ〜お部屋で焚いても良いですし、お風呂に入れてもヒノキ風呂のようでオススメです。


それではまた明日!

──つづく。


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