第32話 キャラクター紹介①(スタッフと常連客)
【 マスター 】
年齢36歳でこの物語の主人公。
身長『184cm』 体重『78kg』
趣味はサッカー(リフティングだけはかなり上手い)
好きなものは(甘くない)コーヒー
大学を卒業後、自分の喫茶店を出すことを目標に会社員(営業職)をしていた。営業を選んだのは固定給以外にも歩合が貰え頑張りしだいで稼げるからという単純な理由だったが人生そう上手くはいかず、予定していた30歳での独立は叶わなかった。
面倒事にはあまり関わりたくないと考えている反面、困っている人を見つけてしまうとつい手を貸してしまう。
10代の頃は30はもうオッサンと思っていたが、30を過ぎた今ではオッサンは40過ぎからと自分に言い聞かせている(まだ若いつもりのためオッサンとかオヤジなどと呼ばれる事には納得できない)。
【 神様 】
年齢不明。自分の世界の人口減少を食い止めるため日本から死んだ主人公を転移させた。この神が管理する世界は剣も魔法も馴染みがない地球人にはかなり過酷な世界のため主人公以外にも地球から転移して来た者たちにはそれぞれスキルという能力を与えた。
言葉足らずのため主人公はいろいろと苦労するが本人は「質問しない方が悪い」などと反省する様子はないようだ。
【 ニナ 】
年齢10歳。喫茶『甘味屋』の従業員兼マスコット兼冒険者。
頭に犬の耳があり尻尾もある犬人族という獣人で元奴隷。
身長『145cm』 体重『38kg』
趣味はスイーツの研究と冒険(自称スイーツソムリエ)。
好きな食べ物は甘いもの全般。
道端に捨てられていたところを奴隷商人に拾われて奴隷となる。その後、とある商人に買われ商人の下で奴隷として小間使いをさせられていたが、主人である商人が魔物に襲われ死んでしまったため商人とニナの間にあった主従の関係は解消され自由となった。だが、主人が殺された奴隷が一人で町に戻ると『主人を盾にした』と言われ処分されてしまうためニナは町に戻れず森を彷徨っていたところマスターと出会い喫茶『甘味屋』の従業員となった。
将来の夢は全スイーツ制覇と冒険者としても甘味屋の従業員としても一流になること。その第一歩として密かに冒険者ギルドで文字だけでなく礼儀作法などを学んでいるのだが仲間達には秘密のようだ。
【 ライラ 】
年齢21歳。一流冒険者であり現在は喫茶『甘味屋』の用心棒兼ニナの師匠。
ウェーブのかかった長い金髪(冒険の時は後ろで縛って纏めている)で華奢な見た目とは裏腹に性格は豪快で大食い。
身長『164cm』 体重『×××』
【戦神(せんしん)】という2つ名を持っており王族や貴族とも交流があるようだが詳しい事は不明。
好きな食べ物はパンケーキ。
コーヒーを最初に『泥水』と言い出したのがこの人。
面倒見がよく困っている人を放っておけない。仕事がなく食べるのに困っている者はとりあえず冒険者ギルドに登録させて冒険者にしてしまえば最低限食う事には困らないと思っている。脳筋かと思いきや読み書き計算はできる。
趣味はダンジョン探索と過去の偉人の本を読むこと。
【 ヴィエラ 】
年齢22歳。
エゼルバラルにある『花の都』という娼館の用心棒だったが、今では色町全体の用心棒もやっている娼婦。副業でたまに冒険者もやっている。
色町通りでは『荒れ地のバラ』と呼ばれ冒険者たちには『鮮血のヴィエラ』と呼ばれている。
普段は真っ赤なドレスを着ている。娼館の娼婦や女将さん連中からは端麗な容姿のヴィエラが真っ赤なドレスを着ていれば嫌でも客が寄って来るため彼女は仕事用に着ていると思われているが、ヴィエラが赤いドレスを着ている理由は不埒な輩をボコボコにした時に返り血が目立たないためという殺伐とした理由である。
好きな食べ物はガトーショコラと甘いコーヒー。
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