空飛ぶ車

Grisly

空飛ぶ車

20✖︎✖︎年、遂に空飛ぶ車が

一般化され、庶民の移動手段に。


もちろん、空の旅は危険がいっぱい。

各自で運転するのではなく、

空いている車を呼び出し、目的地を告げると

全自動で飛んで行ってくれるのだ。


カーシェアリングの

もっと進化したものと言える。




一方、

セレブリティや、要人の移動手段はというと

実は現代と同じ地面を走る自家用車である。


昔ならいざ知らず、

皆が空を飛ぶ時代となっては、

もはや空の旅は安全とは言えない。


また、この頃には、空飛ぶ車の使用料より

自家用車を所有する料金の方が遥かに高く、

庶民に地面は利用できないのだ。


道も空いていて、快適な旅だと言える。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

空飛ぶ車 Grisly @grisly

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ