主人公がおとずれたのは、ふしぎなふしぎなレストランでした。お代はけっこう。メニューもきめられない。相席するひと(ひと…?)ですら。そう。それはもう、決まってしまっていることだから。覆らないものと向き合うには、きっと理由があるのです。そっとふれてみてください。