第2話

 海沿いの通りには洋館がずらりと並んでいる。元は外国人の別荘として使われていた物が払い下げられたらしく、今では金持ち達がそこに暮らしている。

 その中の木々が鬱蒼うっそうとした洋館の門の前に真舌は車を止めた。どうやらここがお目当ての場所らしい。真舌が車を降りると門の傍にいた使用人に声をかけた。話は通っているらしく門扉が開かれて奥へと案内された。


 門からは石畳が続き、木々が生い茂っているせいでとても暗い。時々庭なのに外灯が立っているのはそのせいだ。昼間にも関わらずぼうっと灯りが灯っている。

 屋敷は古い洋館で赤い屋根が印象的だ。手入れはされているようで外観は美しく保たれている。

 屋敷の扉が開かれると中は中央に階段があり左右に廊下が広がっている。階段下にもドアが見えるが、先ほど使用人が出入りしていたので彼らのための場所と思われる。屋敷の使用人が庭の使用人と交代し案内を続ける。廊下を進んで応接室に通された。応接室は広く大きなソファとテーブルが置かれており調度品は少ない。使用人が姿を消すと席についた真舌がぼそっと雪久に耳打ちする。


『あのさあ…実は一つ嘘ついてて…。』

『ん?何をだ?』

『俺を呼び出したのは奥様じゃないんだ。』

『はあ?』

 雪久が少し大きな声を出したところで開けられたままのドアから男が入ってきた。

 恰幅の良い男でアイロンのかけられたシャツにボウタイをし、折り目が綺麗なスラックス、銀縁の眼鏡をかけている。年は四十後半といったところか。彼は高唾久司たかだひさしと名乗った。

『どうも御呼び立てして申し訳ありません。』

 品の良い口調で頭を下げる。真舌は軽く会釈すると落ち着いた表情で言った。

『それで…どういったお話で?』

 高唾は小さく息を吐くと開いた膝の上に肘を置き指を合わせた。


『少し雑談でもと思いましたが…では本題に。いわゆる口止めです…がもう一つ。』

『なんです?』

『私の娘は今三歳です。貴方もご存知のようにね…しかし少しばかり体が弱い。それで何かあった時のために保険が欲しいのです。』

 真舌はソファにもたれかかると足を組む。

『なるほど…で、俺は幾ら頂けるんですか?』

 高唾は苦笑すると頷いた。

『話が早い。言い値で払います。こちらは娘の命に関わるのでね。その代わりと言ってはなんですが貴方にも危険なことなどは控えて頂きたい。』

『ああ、まあそうなりますね?善処しますよ。』

 真舌はふっかけるような金額を提示した。それに高唾は笑い頷く。


『わかりました。しかし一括でご用意できるものではない。ですから月々貴方の口座に支払いをするでどうでしょう?』

『いいですよ。』

『しかし月々貴方の口座に支払うにも条件を。月に一度健康診断を受けてもらいます。もちろん全てこちらで費用は負担しますし、貴方は身一つでかまいません。』

 真舌は鼻で笑うと頷いた。

『了解しました。その前に一つ、こちらからも質問が。』

『なんでしょう?』

『このことを奥様はご存知で?』

 高唾は苦虫を噛み潰すと片手で頭をかいた。その顔に冷や汗がにじむ。


『いや、家内には言っていません。私の独断ですよ…。』

『なるほどね。そこはうまくやってくれると言うことでいいんですよね?』

『勿論、それと。私としては家内と娘には貴方を会わせたくありません。よろしいですか?』

 真舌はうむと呟くと口の端をあげて笑う。

『そうですね…俺は構わないが、そちらから要望が出た時はどうするんです?』

 高唾は黙り込むと俯いた。両手で拳を握りぶるぶると振るわせた。

『そう…ならないことを祈るのみですよ。』


 高唾と言う男は真舌の話によると愛妻家らしく、真舌が妻の礼子と逢瀬を交わしていた事も知っていた。実際は彼の指示ではなかったのかと疑惑を持っていたらしい。そこは真舌も考えすぎだと思っていたようだが、今日の態度でどうやらそれも考えすぎではないようだ。

 仏頂面の真舌は銜え煙草でハンドルを握り、時折舌打ちをする。

『お前、煙草は辞めたんじゃないのか?』

 雪久は助手席でぷかりと煙を吐く。

『たまにはいいんだよ。なんかむかつくなあ…前も思ったけど。』

『そうなのか?』

『ああ、奥様が子供が出来たって時には傍にいたんだよ、あの人。』

 真舌はもう一度舌打ちをすると指で煙草の灰を落とした。


『嫌だな、金持ちは。俺が幾ら提示したって出すつもりだったんだろうよ。』

『そうだな。いいんじゃないか?お前は大事な体なんだろうしな。』

 雪久は喉の奥で笑うと先を指差した。

『そこで曲がってくれ。これで俺の役目は終わりだろ?お前の話に付き合うととんでもないからな。』

『雪久~意地悪言うなよ。今から飲もうぜ、俺の愚痴を聞け。』

『断る。それに俺もやらなくちゃいけないことがあるんでな。』

『ほう、なら仕方ないな。』

 真舌はしょんぼりとすると雪久の家へとハンドルを切った。


『飲みたいなら菊ちゃんの所に行けよ。』

『そうしたいとこなんだが…店に行くのを止められたんだよ…。』

『何故?』

『菊ちゃんとは俺の家で会うからさ。俺としては店で会って、家で会ってってのがたまらんのだが。』

『…下らん男だ。』

 雪久の家の前で車を降りる。運転席側に寄ると真舌が笑った。

『でもさあ、菊ちゃんとはうまくいってるんだぜ?』

『なら良かったじゃないか。大事にしろ、じゃあな。』

 車を見送り自宅へ戻ると廊下を掃除していた珠が微笑んだ。


『おかえりなさい、雪久さん。』

『ああ、来てたのか。すまないな、掃除をしてもらって。』

『いいえ、仕事ですからね。お給金にはこちらの分も手当てとして入ってるようです。』

『そうなのかい?』

『ええ、番頭さんがそう言ってました。』

『でもある程度でいいよ。俺も掃除はしてるしね。そこが終わったら今日は上がるといいよ。』

『はい、ありがとうございます。お食事はいいんですか?』

『うん、自分で作るよ、ありがとう。』


 雪久は自室に戻るとこれからの仕事で必要な書類を作り始めた。小鹿が送ってきた教材に目を通す。資料には小鹿のメモが所々挟まっており、大体の指示が書かれていた。部屋の本棚から幾つか取り出すと机に置き、資料とまとめて鞄に入れる。

 まだ数日猶予があるが、ぬかりなく準備はしておきたい。

 隣の部屋の衣装ケースからスーツを何着か選ぶと外へ出した。先ほどの小鹿のメモには、あまり派手になり過ぎないように、とあったが…スーツに派手もなにもないだろうに。雪久は品の良いスーツを選ぶとブラシをかけて整える。大方の準備を終えると食事を済ませ風呂に入るとさっさと寝てしまった。


 週の始まり、雪久は清廉女学院の駐車場に車を止めた。名前の通りの学校で十代から二十代前半の女生徒が通っている。教員用の入り口から入り挨拶を済ませると、小鹿が使っていた部屋に通された。この学校では教員はそれぞれの個室を持っているのかと思ったが、小鹿が隔離されているだけのようだ。小さな部屋の壁際にはロッカーが置かれびっしりと資料が詰まれている。

『これでは探せないだろう…。』

 雪久は詰まっているそれを見て零すとロッカーを閉じた。ドアが少し開きノックの音がする。隙間から先ほど挨拶した一人の教諭が立っていた。


『すいません、続木先生。』

『はい。どうぞ。』

 教諭はこれから担当するクラスの名簿を雪久に手渡した。

『これ、小鹿先生もお持ちだと思うんですが、多分探せないと思うので。』

 教諭はそれだけ言うと部屋を出て行った。

『確かにな。』

 雪久は名簿の表紙を捲る、中は生徒の写真と略歴が描かれている。ペラペラと捲っていくと見知った顔が会った。近田雪江だ。

『ああ、この間のお嬢様か?』

 貼られた写真は近影らしく先日あった雪江そのものだ。

『もしかして俺のことは誰かから聞いていたのか?』

 呟きながら頁を捲ると珍しい名前に行き着いた。日奈木瑪瑙ひなきめのう、写真は日本人離れした顔の美人だ。色素の薄い目が睨みつけている。


『変わった名だな…。』

 予鈴のチャイムが聞こえて雪久は準備した教材を持ち、指定された教室へと向かった。がらりとドアを開き中を見る。女学生達は皆、目を見開いてこちらを見ている。雪久は眼鏡を上げると教壇に立った。

『小鹿先生の代わりで来ました。続木雪久です。よろしく。』

 挨拶もほどほどに女学生たちがそわそわと話し始める。雪久は小さく息を吐くと教材を開き授業を始めた。程なくして授業が終わりチャイムが鳴る。挨拶が終わると女学生達が教壇に群がった。

『先生、小鹿先生の代わりって知り合いなの?』『先生幾つ?』『恋人はいるの?』

 どうやら好奇の目に曝されているらしい。雪久は首を横に振ると両手で制止した。

『落ち着いてくれないか。俺は仕事でここに来ているだけだから。』

『つれなーい。』とさまざまな言葉が聞こえてくる。


 少し困っていると聞き覚えのある声がした。近田雪江だ。

『続木先生、困っていますよ?』

 教室の隅で座っていた雪江が立ち上がる。それに負けたのかぶうぶう言いながら女学生たちは散っていった。雪久は雪江に礼を言い教室を出る。それに雪江も続いた。

『お久しぶりですね。やっぱり貴方でした。』

 雪江はあの時と変わらない屈託のない微笑を浮かべている。

『ああ、助かったよ。新任はいつもあんな風なのか?』

『いえ、先生だけですよ。皆が浮き立つのは。』

 雪久が苦笑すると雪江が笑う。


『仕方ありませんよ、今まで先生のような方はいらっしゃいませんでしたから。』

 廊下を二人で歩いているが、やはり雪江の言うように珍しいらしくすれ違う生徒が皆振り向く。

『ああ、でも先生以外でもいますよ?』

『うん?』

 ああ、と名簿の中の少女を思い出す。

『日奈木さんと言いますが、今日はまだ出席していないようですね。』

『病欠か?』

『いえ、少し変わった方で。』

『そう。』

 雪江は足を止めると前方ににこりと笑った。その視線の先には天宮がいる。

『先生、私これで失礼しますね。皆浮かれているだけですからお気になさらずに。』

『ああ、ありがとう。』

 小走りに天宮の下へ駆けて行く。天宮は雪久を認めると軽く会釈した。

 雪久も会釈し小鹿の部屋へと戻る。なんだかドッと疲れた気がする。椅子に座ると少し窓を開けて煙草に火をつけた。机が窓際に設置されているのも多分雪久がこうしている理由と同じかも知れない。ぷかりと煙を吐き出すと窓の外から声がした。


『小鹿先生、来てたの?』

 雪久がちらりと顔を覗かせるとそこにいたのは名簿にあった日奈木瑪瑙だ。栗色の長い髪に薔薇色の頬をした少女は雪久の顔に目を大きく見開いた。

『あれ?…えと。』

『ああ、小鹿先生の代打なんだ。君は日奈木瑪瑙さん?』

『はい…ああ、そうなんだ。もしかして続木雪久ってあなた?』

 瑪瑙は何かに気付いたように瞬いた。

『ああ、そうだが。何故知ってる?』

『フフ、小鹿先生に以前聞いたの。若くてえらい顔の良い男が助手にいるって。見た感じそんな風だけど、優しそうでよかった。』

『そうか。』

 雪久は煙草を吸い瑪瑙をじっと見る。さっきは授業にいなかったからサボりか今来たかのどちらかだろうか?けれどそれを聞くほど教職についてもいない。


『入ってきたら?そこでは人目につくだろうし。』

 雪久は指で煙草を挟むと中へ入るように動かした。

『そうね。そうしたい所だけど、さっき撒いてきちゃったのよね~。』

 瑪瑙は頬をぷくっとさせると後ろを振り返った。

『何の話だ?』

『護衛…面倒臭い人でね…ってか、ああいる、じゃあね先生。』

 そう言うと急ぎ行ってしまった。その少し後を屈強な男が取り乱し現れた。


『ああ!こんにちは!』

『こんにちは。』

 黒いスーツに身を包んだ男はいかにもな護衛に見える。多分瑪瑙は彼から逃げているんだろう。

『先生ですか?お嬢様を…瑪瑙様を見ませんでしたか?』

『何かありましたか?』

『ええ…あの若く見えますが先生ですよね?』

 男は雪久の容姿に気づき怪訝な顔になったが説明するとホッと息を吐いた。

『ああ、そうでしたか。失礼しました。お嬢様を送ってきました護衛の猿渡さるわたりです。』

 猿渡は背筋を正すと頭を下げた。


『こちらこそ、続木です。』

『それでですね、瑪瑙様は学校に着いたと思ったら私を撒いてしまわれて…。』

 そう言うと猿渡はうな垂れた。どうやら瑪瑙というのはじゃじゃ馬らしい。

『まあでも、学校にいるのであれば我々の目もあるし大丈夫では?』

 猿渡は何か心当たりでもあるのか苦笑した。

『そうですが…そうですね。では私は車で待機いたします。失礼します。』

 また姿勢を正しく礼をして彼は行ってしまった。その数分後、部屋のドアががらりと開き、瑪瑙が入ってきた。

『もしかしてそこで聞いていた?』

 彼女は後ろ手にドアを閉めるとにこりと笑う。

『フフ、先生は何でもお見通しね。それで小鹿先生の腰はどう?』

『うん?君は何か知っているのか?』

 瑪瑙は棚の前に置かれた椅子に座ると髪を整える。


『私が悪いの。ダンスのレッスンに付き合ってって言っちゃったから。今度ね、父の仕事でパーティに出ることになって、ダンスは必須だって言われて。そしたら小鹿先生が出来るよって言うから教えて貰ってたらギクって。』

 瑪瑙は肩を竦めると微笑む。

『悪いことしちゃった。』

『なるほどね。』

 どうやらこの美人のために老体に鞭打ったらしいが、小鹿らしい。

『ねえ、先生はいつまでいるの?』

『ああ、そうだな。小鹿先生が良くなられたらすぐに交代になる。早ければ…来週とかなんとか。急ぎ鍼治療をお願いしている。君たちに教えるにもやはり本職の教師がいいだろうから。』

『ふうん…じゃあ短い付き合いになるのか、それは寂しいわね。』

『そう言ってもらえるとありがたいが…。』

『何?』

 雪久は煙草を灰皿で消すともう一本火をつけた。


『ああ、皆どうやら気もそぞろでね。授業になっているのやら。』

 雪久の困った顔に瑪瑙はハハと笑った。

『それは仕方ないよ、先生素敵だからね。小鹿先生も人気があるの、あのお年で結構な美形じゃない?御年七十には見えないほどよ。しかも若い先生となると浮き足立つのもわかるけどね。』

『フ、そういえばさっきも同じようなことを言われたな。俺としては困った所だよ。確実に教職は向いてない。』

『そんなことはないと思うけどね。まあ、お試しで頑張るってのも手じゃない?』

 瑪瑙が笑うので雪久も釣られて笑った。

『そうだな。』

 小鹿からは彼女の事は何も聞いていなかったが、孫のように接していたのかも知れない。


『ああ、そうだ。さっきのダンスの話、護衛の猿渡君ではいかんのか?』

 雪久の提案に瑪瑙は首を横に振った。

『ないない、あの人は守る専門なの。』

『聞いてはみたのか?意外と上手いかもしれないぞ?』

『どうだろ。父と私が話していた時傍で聞いてたけど無関心を装ってたし。それに女の扱いが良くないから…。』

『うん?』

『以前私が歩けなくなってね…それで普通ならお嬢様を抱き上げるなら両手でこうじゃない?』

 瑪瑙は両手を目の前に出すと持ち上げる仕草をした。


『けど彼は私をこう…ね。』

 説明に続き、両手を荷物を肩に持ち上げるようにした。

『ありえないし、びっくりしたのよ。その時は着物だったから良かったけど洋服だったら足が見えちゃうし。』

 雪久は顔を逸らすと噴出した。あまり笑ってはいけないので咳払いでごまかす。

『…なるほどね。』

『笑い事じゃないの。女の子にはよ。』

『それは失礼。』

 雪久は笑いをかみ殺しながら煙草を吸った。ふと視線を感じて見ると瑪瑙がじっと見つめている。

『うん?』

『先生は?ダンスは得意?』

『俺?』

『ええ、得意?』

『さて…教養としては身に着けてはいるが。』

『試してみてもいい?』

 瑪瑙が真剣な顔をしたので雪久は煙を長く吐き出した。


『かまわんが…それより君は踊れるのか?』

 指に煙草を持ったまま両手を広げた。それに従うように瑪瑙がその手を取る。

『少ししか空きがないからぶつからないように。』

 雪久は瑪瑙をリードして体を動かす。軽く彼女を回転させると足を止めた。

『ハハ、踊れるのね。』

『君も大丈夫じゃないか?後は相手次第という所かな。』

 煙草を銜えると瑪瑙から離れて窓辺に移る。

『…うん。』

 瑪瑙は椅子に座ると小さく息を吐いた。


『まだ悩み事が?一つ解消したんじゃないのか?』

『勿論、けどパーティにはね、私の婚約者様がいるのよ。』

『ほう?』

『会ったこともない人なの…興味なんてない。』

『どんな人なのか知らないのか?』

『それは知ってる。父の会社の上役で年は二十七。』

 雪久は一口吸うと煙草の灰を落とした。

『悪くないと思うが?年もそれほど離れてないだろう?』

『そう、私は今年で二十一だからね。』

『ならよさそうだが。』

 瑪瑙は上目遣いで睨みつけると両手を膝に押し付けた。


『女心よ。突然婚約者なんて言われて、はいそうですかって結婚なんて出来ない。』

『まあ、そうだろうな。』

『先生はどう思う?』

『さて、どうだろうな。』

 雪久の返事とともにチャイムが鳴る。瑪瑙は立ち上がるとぷうっと膨れた。

『もう行きます。』

 ガラッと扉が開き、彼女の背中がドアに消された。煙草を吸い込み、ふうと煙を吐く。あの様子だとここの常連らしいが、一度小鹿に伺ってみる必要がありそうだ。

 雪久は椅子に座ると次の授業まで背もたれに寄りかかった。

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