第4話コロナの研究4 ~mRNAワクチンとノーベル賞~

まあわたしはもはやコロナのことなんか忘却の彼方なのですが。ワクチンの安全性に関してはまだ一抹の不安があり接種は見送っている。2022年辺りまでは「コロナの研究」も行っていたのですが、当時の記録に寄れば、ワクチン接種と超過死亡率には強い相関性があった。


2020年。パンデミック発生当初は超過死亡は逆に増えていて、コロナでほとんどひとは死んでいない。しかしワクチン接種が始まった2021年からバタバタひとが死に始めた。これは人口動態統計の推移を見れば明らかなので、隠蔽しようがない。


もちろん、安全性が十分に確認されれば、わたしもコロナワクチンは打ちたい。絶対に嫌だというわけではない。インフルエンザワクチンだって発明されて1世紀経った現代でもある程度の危険性はあると看護師さんから聞きました。そこはコロナワクチンもリスクとリターンを考えたい(´・ω・`)。


今年のノーベル医学生理学賞はmRNAワクチン開発者が受賞しました。不当だとまでは言いませんが評者によって見方が分かれる受賞内容でしょう(´・ω・`)。


ノーベル賞 引くに引けない WHO


ノーベル賞というのは本質的にはスウェーデンの安全保障の意味合いが強い。ナチスの侵略すら免れた歴史がある。翻ってこんにちではもはや政治的な色彩が強くなりすぎてしまった。「日本にノーベル賞が来る理由」伊東乾


「ノーベル賞改革」というのを原病院に入院中に考えていたのを思い出しました。ノーベル賞も色々制度疲労を起こしていて。現在は、化学賞、物理学賞、医学生理学賞、経済学賞、文学賞、平和賞の6部門しかないわけですが。6部門ではもはや現代の複雑系の世界はカバーできない(´・ω・`)。


ざっと考えても。数学、地学、生物学、工学、心理学、教育、法律、政治、哲学、福祉、社会学、宗教、文化、芸術、そして碩学。20部門~30部門は必要だと。さらに国益に資することも鑑みると、村田美夏財団、ホリエモン財団、なんでもいいんですが。ミカ賞、ホリエモン賞として日本が主催する。


賞金は一部門1億円としても、年間で30億円程度の出費。30億で世界中の学術の発展に貢献できて日本の国防にもなるなら安いものではないかと(´・ω・`)。


これね、別に日本に限った話ではなくて。アメリカならロックフェラー賞、中国なら孔子賞とか。アイデア次第で色々できるわけです。1億円って貧乏な学者からしたら大金ですけど、GAFAクラスの巨大資本から見れば取るに足らない金額。中国なんか国家として主催すれば国のイメージアップにつながる。


ただ、コロナワクチンの是非はともかく、mRNAワクチン技術自体は分子生物学の歴史に残る大変な発明であるそうです(´・ω・`)。

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