第24話
ー24ー
ipadをいじくっていたらずいぶん前の若書きの小説が出てきた。これは当時、出版社に拒否されたものである。あまりに過激であると同時に小説として成り立っていないと思われたのだろう。今回、エブリスタの過激表現の枠内に入るように修正して現代ファンタジーかホラーに出してみる。でもいつストップがかかるか分からない、順調にいけば100枚にはなるはずである。私が今考えていることのほとんどをもう10年以上前に書いてしまっている。当時は荒々しかったが、今は程度を弁えている。
私はあまり成長してないようだ。大体作家というものは処女作でそれ以後の作品の全てを書いてしまっていると言われる。それならば作家に成長は基本的にはないことになる。人間は経験で成長すると言われるが実の所既に子供時代にその萌芽は現れていると言っていい。それが発達するだけの話だ。
だが表現の方法は色々と覚えていく。周りに合わせていくのだ。だが自分に周りを合わせようとする人間がいる。それは危険だ。将来犯罪を犯す可能性が高い。
ヒトラーのような人間はそれよりもさらに狡猾だ。だからドイツ帝国を支配できたのだ。彼は現代では狂気の人に思われているが選挙によって成り上がったのである。彼を狂人と言ってしまえば当時のドイツ国民は狂っていたと言わなければならない。狂人と健常者の差は病的なものを除けば無い。ヒトラーは健常者だったのだ。当然ドイツ国民は正常だった。
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