こんにちは。
松井宗信は戸田氏の田原城攻めで功績を上げて感状を貰うほどの活躍を見せたのですがこの戦いで大敗したという事ですよね。
しかも、原因が謀殺を企てた者に踊らされた雪斎の暴走で、主だった家臣が何人も討ち死にでは、二心が生じても仕方がないですね。
物語の様な舞台裏の出来事を知っているならともかく、史実でもかなりの調略巧者だったらしい信秀からラブレター来そうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この話は基本的に発生する事柄は史実を参考とし、その内容を少しづつ変えています。
私の中で勝手にシミュレートして、ここでこうするとこうなるかな?と思いながら書いています。
なので、これくらいまで話が進んでくると、起きる出来事の方も少しづつ変わってきています。
史実を書いてるわけではなく、物語を書いているという事ですね。
実際この初回の小豆坂合戦は今川軍の敗北に終わっています。
そこで織田方で活躍した小豆坂七本槍なんて人たちの記録があるそうです。
実際に今川軍がどんな負け方したかはわかりません。
ですので、話の展開上こうなっているんだとお考えくださると嬉しいです。
ちなみにご指摘の田原攻めはこの後の話ですけど、この状況で宗信が出陣できるかどうか……
続きの公開は来週となります。
お楽しみにしていてください!
編集済
敵の動きに対応してやむを得ずとかではなく?
敵の誘引には、とても高度な動きが求められるというのに?
(戦略目標を十分達成できる作戦なのに?作戦の一番の要の部隊長を外した状態で?さらに欲張った・・だと)
軍議での決定を直前に変更する?
しかも伝令がアイツとか!人選もできない、観察眼もないときたもんだ。
なんじゃこりゃ~w
久々のなんじゃこりゃ~だww
雪斎はバカなのか!頭がオカシイのか!兵法書やこれまでの戦いの現場でいったい何を学んできたのか?
もしや馬謖の生まれ変わり?
いや、経験を積めば馬謖の方が有能だったはず。
写経なぞしている場合じゃないぞ、君は。
いかに自分が軍事に向いていないか自覚し、引退しろ!
出家してるし、剃髪しているが、その次のステップへ進め!進むのだw
今回の一件で雪斎の戦術能力は、視野が狭くて行き当たりばったり、総大将としては無能だとさすがに証明された訳だが、本当に理解できないのか?したくないのか?義元さんよ。
もちろん、今回の件の落とし前はきっちりつけた上でだが。
雪斎は政治外交のみに使い(それでも全面的に任せるのは危険)、軍事は主人公に任せないと今川家は戦国の世を生き残れないなぁ。
駿河衆が主人公に従うようなお墨付きも必要だし、まさに、今川家では生き残れない!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
雪斎はこれまでも例えば武田が攻めてきた時に総大将として出陣はしていてちゃんとそつなくこなしています。
行き当たりばったりは……その通りだと思って記載していますけど、今回のは盛大なポンをかましただけと私は思っています。
松井隊にも作戦変更があった報は行っていると雪斎は思っていたわけですから。
そのうえで陣を動かさないという事は何か策があるんだろうと思ったんじゃないかと。
ある意味五郎八郎を信頼していたからの悲劇なんじゃないかって思うんです。
まあ、五郎八郎が雪斎の立場なら、じゃあお前が誘引部隊になって来たらどうだ?くらいは言いそうですけどね。
今が今川家の底だと思いたいですね。
編集済
うーん。ここから今川に属している未来が浮かばない。一門に取り込むこともできないし、かといって領地増えても不信感は消えないから火種が大きくなるだけだし。朝比奈家根切りにもできないから処罰はせいぜい丹波一家の族滅?
しでかしたこと(今川家の権威失墜+駿河衆と遠江衆の離間工作しかも成功+今川当主の側近排除これも成功)に比べて朝比奈の詫びる手段がなさすぎる。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
>今川家の権威失墜
>駿河衆と遠江衆の離間工作しかも成功
>今川当主の側近排除これも成功
こうしてみると、丹波の智謀はある意味見事ですねw
並の凡将ではこうはいきませんよ。
丹波は三國志の郭図をイメージして書いています。
中途半端に智謀の高い人という感じですね。
無能ではないけれど、少しだけ浅くて運が無い。
そんなイメージですね。
最終的な結末は来週のお話の公開をお待ちください!
編集済
この情勢下で遠江衆への織田側からの調略はないんでしょうか。
弁の立つ人間を使者にして、遠江衆の勇戦を称え今川家から捨て駒にされたことを嘆かせれば、それぞれの家中は相当に揺らぐのでは。
井伊家や松井家は寝返るだけの理由はありますから本当に寝返ってくれれば最良、そうでなくても義元始め駿府衆に遠江衆への疑心暗鬼を生じさせることはできるので、やり得だと思うのですが。
まあ、松井家については天竜川の東岸に城があるので単独で寝返るのは無理でしょうが。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
どきっ
河東郡を失い、三河の戦は二戦二敗。
はっきり言ってここまで義元は良いところ無しですものね……
松井家の所領は二俣だけじゃなく堤もあります。
確か以前見附にも所領を貰ってました。
しかも今や遠江衆の顔役ですからね。
もしここが今川家を離反となったら、河東郡を失っている今川家はほぼほぼ終了でしょうね。
来週、この件の顛末は記載いたします。
来週の公開をおまちください。
駿河朝比奈家の所領が没収とあってのは当然のこととして、総大将の雪斎の処分をどうするかで今川家の行く先が決まってもおかしくない。
写経は責任を取ることにはならない。
ただの現実逃避だし(呆
いっそ軍権を全部主人公に渡すくらいじゃないと遠江衆は納得しないかもだよなあ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
雪斎の処遇は今川家の命運に関わる一大事ですからね。
義元と寿桂尼は、そのあたりをどうバランスを取るかで悩んでいるんでしょうね。
ただ、先代の時代であれば、たかが遠江衆の一人が捨て駒になっただけというのが今川家の雰囲気だったでしょうから、その頃に比べればかなり家中の雰囲気は変わった気がします。
来週この件は終わりますので、来週の公開をお待ちください。
更新ありがとうございます
まあ、死を賜るのは確定でしょうが、切腹と言う名誉を賜ることはありえないので除外するとして、斬首だけで足りうるかという点もありますね
それこそ駿河朝比奈家の領土を削るくらいの厳しい処罰が求められるでしょう(実際削るのはないとしても)
でなければ遠州勢を繋ぎ止めることが難しいでしょう
どちらにせよ相当な不信感を遠州勢にもたせましたね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
どうしようどうしようとなっている義元たちですが、既に一つだけ決まっている事があり、それが駿河朝比奈家の所領没収です。
まあ、事が事ですから当たり前でしょうね。
この件で駿河衆の発言力が大きく落ちたのは間違いないでしょうね。
この件の処遇については来週記載しています。
来週の公開をお待ちください。
戦国時代ですし、駿河衆と遠江衆は反目していたのでこんなこともあるんでしょうが、結果今川家を危機に陥れてるのが丹波守の短慮がすぎるところですね。これだったら花倉の乱で福島家に組したほうがよかった、とか、織田家によしみを通じた方がいいんじゃないか、とか、そっちの方に思考が流れますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
恵探、福島に組した方が良かったかもという気持ちはわかります。
これでは23話で書いた飯田河原の戦いの時から、状況が何も変わってないと思っちゃいますものね。
ですけど、あの頃の福島正成は「負けたお前が悪い」の一言で片づけられたんです。
もしあの頃のままであれば、この件も「たかが遠江衆が犠牲になっただけ」で済まされてしまっていたんだと思うのです。
ですが、今はそうじゃない。
今川家存亡の危機だと義元も認識している。
雰囲気の話ですので、はっきりとは書いていませんから感じ取っていただくしかない部分ではあるのですけど、それだけ遠江衆の地位が向上したんですよ。
53話でもう一息と主人公も言っているように、遠江衆の外様扱いの解消はあと一歩なんです。
もしかしたら今回の事で……
次話の更新は明日です。
明日のお話をお楽しみにしてくだい。