案外あっさりできた電子書籍化
第16話 電子書籍までやっておいてよかった
明日9日より再開を予告いたしておりましたが、それに先立ちまして、本日ご挨拶がてらに先行記事を投稿いたします。
パブファンセルフさんの売上は、月末締め。それに応じて数日後にはその内容が明らかになります。精算はもう少し先になりますが、どのような形で「(売上リストが)生産」されるかがわかっていれば、精算前でもその月の当方の売上がわかります。ちょっと電卓かエクセルの枠に打込めばすぐに計算可能です。
さて、去る12月分の売上、ここまでは昨年度の売上となるため確定申告をするなら未収金として計上しなければならないところですが(厳密には。と言って、厳密にしたところでさほど厄介な計算がいるわけでもない)、これはすでに5日夕方の時点で当方の個人サイトには情報が入りました。
この月は、POD出版のほうの売上はともかくとして、電子書籍の売上が予想外にありまして、11~12月中に出されていた5冊に各1冊の売上がありました。POD出版のほうは、私が取寄せて(要はアマゾン経由で購入して)リアルで知人筋に販売したものはありますが、今回は私を介さない売上はありませんでした。
なお、電子書籍については紙媒体のPOD出版物とは異なり私を介しての売上は出しようがありませんので、こちらはすべて、私を介さない売上です。
ああ、電子書籍をやっておいてよかった。
その電子書籍ですが、こちらの即時性はもうこの一言に尽きます。
紙媒体を介さないだけ速いですね。
逆に言えば、世の中にいきわたる情報は紙になるタイムラグの分だけ遅くなっていたということがここで立証されることになるわけです。
さてところで!
この電子書籍というシロモノ、一体全体どこまで流行っているのだろうか。
はたまたネットの幻影だけでろくに流行っていないのか。
私にはちょっと雲をつかむようなところさえありまして、それは今もまだぬぐい切れていない思いでありますが、そんなことは言っていられません。
以前試しに楽天KOBOさんで試しにやってみたときは、こんな感じでした。
どうもワードからの変換がうまく行かず、また、表紙づくりもなにをしていいのかわからず、謎の写真でお茶を濁したようなものを作って、それではあまりだというので無料で出して、それで何十人か「買って」くれていたようで、我ながらびっくりしていたところ。
あんな誤変換だらけのわけのわからんシロモノを・・・。
ですが、本格的にやっていくのであれば、そんなでたらめ物は作れませんよね。
そんな折、POD出版さえできれば、実は電子書籍もさほどの手間はかからない、それどころか、むしろあとは楽にできるらしい。当時のネクパブさんのサイトをざっと目を通していくほどに、これはやらなきゃ損だなという思いに。
阿波踊りじゃないですけど、同じアホなら作らにゃソンソン、ってところ。
これは行けるぞ!
あのとき、あんなにも文字化けみたいなことになったのは、そもそも文字情報であるが故のこと。そこで使えない文字は表示されんわな。
だが、ある手法を使いさえすればそれは完全にクリアされることが判明。
それならもう、ワードから直接変換みたいな真似をしなければいい。
修正したければ無論ワードに戻って再度組み直して版を作ればいいだけのことであって、何も変な動きをされる要素を持つ変換をする必要はない。
そのことにほどなく気づいたわけです。
ついでに言えば、表紙はすでに出来上がっている。ただし、こちらネクパブさんだけは(現パブファンさんもそうだけど)規定以上の大きさの jpeg にしないといけないようなので、そこは、改めてもとの jpg から変換して保存する。
無論、前者は後者の代わりにも大抵はなるから大丈夫。
データ名にその形式も明示しておけば、見てすぐわかるからさらに問題なし。
ここまで条件が揃ったら、あとは、もうやるしかありません。
続きは、明日の更新で。
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