名もなき王

壱松

プロローグ

 白く聳え立つ山脈と美しい草原の国ノヴァリア王国。

建国されて約100年、数年前までは大きな戦が行われ国内外共に荒れていたが英雄王と騎士団の活躍により平和がもたらされていた。

 王都は、山脈の麓にありその横には大きな川が流れている。山脈から流れ出る川は、途中で分かれその三角地帯には豊穣の神を祀る神殿がそびえ建っている。

 草原では、遊牧しながら生活する一族もおりその者達が作る織物は国の特産品の一つである。


 

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名もなき王 壱松 @itimatu-36

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