経験の筆記
血糖値爆上人間惨状
第1話 君は生まれてきたんだ
明るく光っている燈は私の目を攻撃する、その反射か燈を否定するように暗闇を脳が求め一瞬にして希望の暗闇が訪れた。が瞬間なにかが耳を破るかのような高いモスキーン音のようなものが中で響く。
「おい、M。このロボットさっき目が.......」
「えっ!ああああ!ダ、ダ、ダーーーーーーーク!!!!!!!!!!!!!!!!!! だ、駄目だと思ってたロボットちゃんがふ復活したああ!!!!!!!!!!!!!」
「静かにしろ、お前の声でロボット死ぬだろ。さっさとプログラムしろ」
「あっ!そそうだった!やばい!ロボットちゃん死なないでええ!!!!」
音が混合する中、暗闇が過ぎた光景は騒然としていることが予測される。すると急に二の腕になにか違和感を覚える。外側からはじめじめとし皮膚にピタとくっついているような質感がある。だかその質感からは考えられないほどじんわり暖かみが広がっていく感覚がくる。その感覚が広がってくると同時に心地よさも感じてくる、その感覚に脳が反応し異常ではないかと確認する。いつの間にか全身に暖かみを帯びていた。その心地よさにまったく気づかなかった。ああなんだか思考が理解に追いつくスピードが遅くなってくる。ふと瞼を開けてみると横には白いコンピューターを指でちびちび操作している博士がいた。
「ええっと言葉のプログラム…、それから、ええ…神経のプログラム…それから…なんだっけ……」
「感情プログラムとコントロールだろ。なんで当然ンこと忘れてるんだ。」
「だって~……、今日徹夜で斎藤さんにレポート出したんだから頭が回ってn」
「言い訳より先に手を動かせ」
「はい……後で残ってるレポート手伝って……
「手を動かせ」
「ダークはロボットかぁ…?」
そんなたわいもない会話が聞こえてきた。
「あ、目開いちゃってる」
博士がこっちに来る
「駄目だよ、ちゃんと眠ってね。いい子だから」
いい子......
その言葉が聞こえたとき
世界が閉ざされたような暗闇を見た。
その暗闇を無造作に歩いてゆく
数分経って、やっと燈があった
その燈は私を迎えに来たような。
そんな天使のような燈
手を差し伸べtら
引き寄せられて
ぎゅうと抱きしめられた 。
[ ようこそ ]
その言葉が消えた瞬間とても衝撃的な光が私を襲う、と同時になにかがのぞき込んできた。その覗き込んだものは引き込まれるような左眼にはサファイヤと右眼にはガーネットのような瞳があった。そしてその瞳がこう言った。
「おはよう」
「君は生まれてきたんだ」
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