第14話 〜暗殺作戦決行〜

「1000m以内にを検知。直ちに暗殺作戦を決行する」


僕らはこれから『暗殺』を実行することにした。その理由としては数分前までドローンが僕らの近くで飛んでいたことから余り目立つことをしないようにするためだ。彼らは気づいていないようだが僕らは音で気づいた。そうして、気づいていないふりをしながらも静かにドローンを撃ち落とした。

そして今、ドローンが撃ち落とされたため敵が3人ほど生命探知に引っかかり暗殺作戦を決行することにした。


「風向きは...?」


「うーん...東から2mぐらい。」


「Ok。それじゃあ、また後で。」


今から暗殺を開始する。にしても、こんな事初めてだ。まさにスパイになった気分だなぁ...子供の頃からスパイになりたいと思っていたし。...今も子供だけどね。そんなことを思いながらも僕は静かに高層ビルの屋上へ飛び移る。

バシュンッ...! トスッ...


着地成功。五十階建てのビルに着地した僕は今持っている銃をカスタマイズ。

音抑制器サプレッサー狙撃眼鏡スコープを銃に装着し、僕はその場でうつ伏せになりとどまる。二人は別のとこで狙撃をするという。その瞬間僕が持っているトランシーバーから声が聞こえてくる。


ザザッ... ザァァー...

目標ターゲット確認。どうしますか?どうぞ。}


{少々泳がせろ、様子見をする。どうぞ。}


{了解。}

ザァァァァ... プツッ...


が出てきた、人数は三人。それぞれ、狙いを確認しターゲットに銃口を向け始める。それを見た僕も一緒に構える。そして...数分経った今、撃とうとしているが敵が中に入り直してから一向に出てこない。その理由としては、僕の近くに防犯カメラが設置されていた。どうして気づかなかったのか。そうして、冷静に防犯カメラを破壊し、定位置に着く。そして、敵が出てきた。その瞬間僕は発砲する。

パンッ ...


乾いた音とともに敵は一体、その場で倒れ込んでいく。それに続いてリボンと悠斗も発砲する。

パパァン...


敵の安否を確認し、血まみれになっていることを確認。僕らの暗殺計画は成功したのだった。やはり、サバゲーで狙撃を習得しておいて本当に良かったと思う。そんな喜びを抱えながら僕は報告しようとする、その時だった。

ボンッ ...!


敵の死体があったところで爆発が起こった。

                  第14話 END.

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