虐められて居た自分は転生系あるあるの『規格外チート能力』を手に入れ仲間と、イジメっ子達に『賢く』立ち向かう

#ナイまる【ファンタジー小説作家】

第一章 復讐と、冒険の始まり

プロローグ 〜現実とファンタジーが入り交じる時〜

皆さまこんにちは、ナイまるでございます。この作品はカクヨムコン9参加作品です。ぜひ、お気に召したら☆と♡の方よろしくお願いします。では、物語をご堪能ください。

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ドゴッ! ボゴッ... バゴン...

「おいおい...これで終わりと思ってんのかよwこの『雑魚』がよぉ!」


...痛い、やめて。そんな言葉は彼らには効かない。先生に話しても何もしてくれない。辛い、死にたい、助けて....そんな言葉を心にしまいながらいじめられる。

僕の名前は石神 裕介いしがみゆうすけ。いじめられっ子だ。性別は男、年齢は12歳。この僕はみんなから嫌われている。


「...」


「おいおい...w石神さんよぉ?学力、スポーツ全て学年一位だからといって調子乗るなよぉ!?ムカつくんだよぉ...!」


そう、僕はこの学年で全てトップを取っている。これがまさに漫画で言う主人公補正とか言うやつであろう。でも、調子に乗ったりしていないのにいつの日か、その『トップ』とかいう文字にムカつく人が出てきていじめ始めた。最初は良かったけど、みんなが僕を嫌いになっていくうちにヒートアップして行った。


「先生っ...助...けてよっ...!」


「...目障りだ。喋るな、このガキが。」


いつの日か、先生もこんな感じ。この学年の生徒、先生から嫌われ誰も助けてくれなくなってしまった。苦しいのに...辛いのに...自分はただ、サンドバッグになるだけ。


「...ほんと、あいつってうざいよねw」


いつも仲良くしてくれていた親友さえもこの通り。イジメっ子の仲間になってしまった。これが現実、これが現状。そう思いながら淡々と殴られるのを拒否せずにいる。いつか...こんな奴らに『復讐』してやりたい...ファンタジーものが現実とリンクしてほしい。そう思うばかり...でも、それが本当になるのはまさに今日だった。


ピカァァァ...


そう、まばゆい光が現実世界を覆い尽くし...気づけばいつもの教室でもなく周りにイジメっ子も居ない、虚無しかない謎の場所に飛ばされており目の前にはそう、漫画に出てきそうな神々しい『神様』が居た。

                            プロローグ END.

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