23/07/28 雑草を全部ハーブに。

 寂れた地方、地方行政の燻りを表現するスラングで「草ぼーぼー」というのがある。わが町を歩いてみると、国道とか旧道ぞいの歩道、街路樹の側など、雑草が沢山生えている。その雑草は、食べれる類のモノではない。


 食べれたらいいのにな。


 雑草がぼーぼーな傍らで、公共のプランターには、お花が咲いている。綺麗だけど、食べれるモノじゃないと思う。


 食べれたらいいのにな。


 百姓は、田んぼの畦の野草を摘んで食べたと言う。そこらここらに、食べれる草が生えていたら、農家の人の収入が危ぶまれるかもしれないけど、お金がある人は、売っている綺麗な草を買うだろう。


 道路の傍が、草ぼーぼーであるなら、ミントとか、異常に繁殖力のあるハーブを植えて、好き放題食べてもいいのじゃないか?


 プランターに花を植えるのであれば、めちゃくちゃ育っていくけれど、ハーブを植えたらどうだろうか。定期的に剪定の日を作って、みんなでハーブティーを飲んだり、ハーブ料理を作ったりするのも、いいのじゃないか?そんな風に思ったりしました。

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