第8話 とある貴族らの魔王信仰

ヒカルがナビると馬鹿なことをしてるころ、、、

とある貴族は魔王を崇めていた。


当然そんなことは重罪であり、

ばれれば、処刑どころでは済まなかった。

だが、それでも、魔王を崇めたてる。

すべては自分が支配者になるために。

その貴族は、クリス・モルダー・ローレンス子爵。

貴族・魔王共闘連合のtopであった。

「すべては、魔王のために。すべては我らのために。戦い抜く。」

「我らが王のために。王の野望のために」


また、ほかの貴族も魔王を信仰していた。

ハリー・A・フューリー男爵。

貴族・魔王共闘連合のNo.2であった。

彼もまた、魔王を崇めていた。

誰であろうと魔王を崇めることは重罪であり、

ばれれば、こちらも処刑どころでは済まなかった。

だが、それでも、魔王を崇めたてる。

すべては自分が支配者になるために。

「すべては、魔王のために。すべては我らのために。戦い抜く。」

「我らが王のために。王の野望のために」


連合というぐらいだからこれだけなわけがない。


同じくNo.2のマイケル・E・トロット男爵。

No.3のアラン・パット・スティール名誉子爵。

No.3のリッキー・オーブリー・クラーク名誉子爵。


そして役職を持たない、貴族もいた。


ボブ・チャップリン・ペイン準男爵。

セバスチャン・スチュワート・パッカー準男爵。


のこりは、名誉男爵や名誉準男爵、貴族席を持たない

これらの階級などの分家の分家などだった。


なぜ彼らは魔王を崇めるのか。


魔族だから、、、否。

洗脳されているから、、、確かにされているがきっかけは違う。


自身が偉くなりたいから。

あいつを超えたいから。

つまり、上の階級に対する嫉妬と

傲慢な性格などの欲である。


彼らはいつも、ひそかに集まり、計画を企てる。


その名は、魔王世界征服計画。

普通ならつかまり、それで終わる。


しかし今回は違った。

魔王も協力しているのだ。


これまでは、勝手に狂信者の庶民がやっていた。

だが今回は、魔王が協力している。

さらに、底辺とはいえ貴族である。


これがどうなるか。

まだ、誰も知らない。

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