第317話 如月 叶

【如月 叶 (キサラギ カナエ)】 男性



[二つ名] 


〈骨武者〉


〈龍姫の食事番〉



[好きな食べ物や好きな物]



喫茶月の兎のハンバーグ


焼肉


イカの一夜干し


コーラ


夢を追いかけている人


努力をする人


家族や仲間達(特に城ケ崎 一二三)


弟の遺品の短冊



[嫌いな食べ物や嫌いな物]


臭豆腐


努力をバカにする人


夢をバカにする人


家族や仲間に危害を加える存在


弟を侮辱する存在


[初登場時のステータス]


⚪︎ジョブ


『侍』


刀、槍、薙刀、弓、火縄銃などを上手く扱える様になるジョブ。その代わりショートソードやコンパウンドボウなどは寧ろ扱いが難しくなるよう逆補正がかかる仕様。


⚪︎スキル


『置楯』


自分の目の前の地面から木製の全身を隠せるサイズのぶ厚い壁が出てくるスキル。ただこの壁も木製なのに防御力は現在叶が着ている防具の防御力が反映される為、しっかりと防具を固めればかなりの防御力になる。しかし一度に1枚しか出せず、一枚目を出したままだと2枚目が出せないデメリットもあるスキルである。




『常時全力攻撃』


どれだけ瀕死の状態でも常に全力の攻撃を繰り出せるスキル。だがこのスキルは常に発動し続ける為普通の時や絶好調のときでも常に全力で攻撃してしまう、つまりどうやっても手加減ができない。例えそれが軽いジャブ程度の攻撃でも本気のストレートになってしまう。だから訓練に付き合う人はメチャクチャ苦労する、御愁傷様である。

更に手加減ができない為に使う武器が力に耐えられなくなりスグに壊れてしまう、装備に掛かる金額はバカにならない。安定した金策か自分が使っても壊れないくらいに頑丈な武器を見つけるしかない。実に脳筋である。




[四章終了時のステータス]


⚪︎ジョブ


『侍』


『料理人』



⚪︎スキル


『置楯』


『常時全力攻撃』


『狙い撃ち』


弓などの遠距離武器が狙い通りの場所に当たりやすくなるスキル。だが意外と集中しないとダメだから隙ができる為注意が必要。


『研ぎ上手』


刃物を研ぐのが上手くなるスキル。実にシンプル。


『足払い名人』


足払いが上手くなるスキル。人だけではなく足がある生き物ならほぼ足払いで転けさせることが可能、無論コレはモンスターにも適応される。つまりかなりの確率で大きな隙を作れたり強固な体勢を崩せたりできる名前に反して超強力なスキル。もっとマトモな名前を考えればよかったと後悔している。




[キャラクター詳細]


渉の親友。クラスでもかなりの人気者で人当たりも良く、親密な人間の変化にはすぐに気づくなど観察力はいいが男友達専用の能力。女性にはさっぱりの為一二三は苦労している。

叶も桜同様に配信をしていて、理由は昔に死んでしまった弟である望(のぞむ)との約束のためである。

昔、叶は弟の望と仲が良かったが望のスキル『命の砂時計』のせいで10歳まで生きられない体だった。その為毎日を大切に過ごしていた2人と両親だが、叶が望に配信者になる夢を語った次の日の7月7日にスキルによりこの世を去る。

その為、叶は弟の死に耐えられずに精神が病みかけ、弟に語った夢を諦めようとした。しかしそこに母親が望の遺品の一つである短冊を持ってきて叶に渡した。


『お兄ちゃんの配信で笑顔になる人が増えますように』


そう書かれていた短冊を見た叶はその場で泣き崩れ、そしてこの短冊に書かれた望の夢を背負って配信者になる事を決意、以降ダンジョンに向けて努力をしだした。

その後中学にて渉と出会い、一緒にバカやったりと楽しく過ごしつつ念願の配信者デビュー。

そして中学三年生の時に渉の誘いにのり、ダンジョン制覇に成功。以降はチームの壁役&ツッコミ役の1人として日々夢の為に頑張っている。

一二三とは最初こそ配信者として格上だし、正直可愛い人位にしか思っていなかったが彼女の目的を聞いて弟の影を重ねてしまい、協力すると言いつつ一二三に惹かれていき、渉が一二三の為に作った新しい装備を来た一二三を見て眠っていたライダースーツフェチが覚醒、一気に自分の好きな女性像が今目の前にいる一二三になってしまい好きになる。なお両思いなのには気づいていない為、友達以上の関係から上にいけないのに日々悩んでいる。

最後に渉の拠点にで契約した友狐の望月とは良好の関係でいて、最近では頭の上が定位置になったのであまり気にしなくなり、お風呂も寝る時も一緒にいる存在になった。

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