6、トラウマで発生する、社会的不適応
トラウマケアには、段階があります。
みんな、早く社会に適応したい!社会復帰をしたい!と思って治療を行いますが、それでは治療は進みません。
と、身をもって実感したのでお伝えしたいです。
段階があります。
1、治療をするためのエネルギーを回復させる
まず、最初、治療を受け始めは、気力も体力もないです。
しんどいトラウマ治療に取り組むためのエネルギー以前に、生活するためのエネルギーが枯渇しています。
私「ずっと寝てるのに、なんでこんなにしんどいん?」
医者「ストレスやがな。ハッハ笑」
私「は?ずっと寝てるし、仕事もしてないし、なんもしてないやん」
医者「天気もストレスやで。」
私「無理( ゚σω゚)」
なんでこんな事が起きるのか?
説明していきましょう。
人間にも、ガソリンのようなエネルギーがあります。
例えば1人あたり、100あるとします。
それが、パーツごとに割り振られます。
お仕事パーツ 30
トラウマパーツ 30
怒り(防御)パーツ20
その他のパーツ 20
みたいな感じ
エネルギーは
使う▶その事柄が終わる▶回収されて使えるようになる
という流れです
が
例えばトラウマなんかは、過去のことですが、パーツにとっては、現在進行形の苦痛なので、「終わった」とは言えない訳です。
そうすると、実際に使えるのは、お仕事パーツの30だけです。
そうやって、エネルギーが枯渇していること、事柄が終わらないことに、慣れてしまって、エネルギーを回収出来なくなっているということのようです。
そのため、まずは小さいことから、終わらせる癖をつけて、エネルギーを戻したり、貯めたりする練習をする必要がある。
ということです。
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