第五章登場人物、用語解説 ※読み返し用、飛ばしても問題ありません
〈登場人物〉
パラスケヴィ・エカト:初等部6年。赤髪ツインテールで生意気盛りな童女。明胤学園生徒会総長。生徒会の権限の化身であり、単体なら明胤学園在校生の中でも最強。あだ名はプロトだが、進がそう呼ぶ事に関しては一切許していない。進を目の敵にしているようにも見えるが…?
〈用語〉
明胤学園生徒会:副総長以下生徒会メンバーという事務方に、学園内を切り盛りする力を与える為、総長の座には学園最強の戦闘能力を持つ者が就く。逆らったら最強が黙っていない、という事である。
社会的な男女差:ダンジョンが現れて以降、男女の身体能力差は簡単に埋められる誤差の範囲であるとされている。一方で、男性は社会的地位が、女性は家庭的地位が高いという構図が、近代まで強固に維持されていたのもまた事実である。女性参政権は殆どの場合、国家総力戦となり女性も工場で働かなくてはならなかった、世界大戦の勃発を待たなければならない。
永級10号窟災:2053年10月10日に発生した、世界で10例目の永級ダンジョン出現事案。当時は防衛隊や潜行課の救助隊だけでなく、民間の潜行者も避難民の護衛などに協力した。進も実際に、それに参加した内の一人を見ている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます