第一章 始まり
第1話 物語の始まり
2023年6月14日午前6時35分41秒東京都
「うーん...朝か?」
この子は、高月 湊(たかつき みなと)。男子高校生だ。すると起きてたら突然窓を開けて「おっはよ〜!!」と叫んだ。「うるさい!静かにしなさい!」と母が怒鳴って湊に言った。湊は「はーい。てかご飯はまだ?」と言い、「ご飯できたから着替えたら早く来なさい。」と母が言った。湊は返事をして、着替え始めた。
午前6時40分10秒、湊は制服に着替え、眠たそうな顔をしながらリビングに来た。母と父が「おはよう」と言った。湊は、「おはよう」と言いながらあくびをした。すると、母が「何か手掛かり見つかった?」と言った。
5年前に遡ろう。実は湊は、創 善正(つぐる よしまさ)という友人がいた。まだ、友人はまだあと2人いるが、2人は、引っ越して、大阪、千葉に行った。連絡は、取りあっている。けど、東京は、善正と湊しかいなかった。けど、そのおかげで、善正とは友人として絆を深められた。ただある日事件が起きた。
2018年5月8日午後5時30分45秒、その日、湊と善正は''喧嘩''をしてしまった。仲直りをせずに、家に帰って約一時間後午後6時32分24秒、お母さんが慌てて湊の部屋に来た。「善正くん。まだ家に帰ってきていないらしい」と母が言った。この日帰ったらすぐに大雨警報が東京に発令され、とてつもない雨が降っていた。湊は、衝撃と動揺が隠せないくらい慌てていた。その後、警察に捜索願いを出したものの、見つけられなかった。その事で湊は、善正を見つける事を決意した。出会ったらいつか謝りたいと。
湊は、残念そうな顔で、「いくつかは、あったけど正確な手掛かりはなかった。」と言い、少しの間沈黙が続いた。そう言ってご飯を食べて、学校に行く準備をしていた。「今日は、1限は、数学で、2限は、保健体育で...」と呟きながら教科書を入れていた。
2023月6月14日午前7時10分56秒。湊は「それじゃ行ってくる」と伝えて学校へ行った。
いつまでも時間は進む king @king75469
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