自分を知って人を知る。

 

 毎日毎日殺人的暑さですね(汗)皆様きちんとエアコンを活用しつつ乗り切っておられるでしょうか? 東雲はエアコンがないと生きていけません……でも冷えて調子悪い〜(泣)





 さてさて、話はガラッと変わりますが、皆さんは何歳くらいから記憶がありますか?


 私の初めての記憶は、多分一才半位です。


 その時期、私の地域ではかなり雪が降ったのですが、大人は皆雪かきで忙しく自分もなにかやらなくては! と子ども用スコップを持った記憶があります。

アルバムにスコップを持って雪の前に立つ写真があるのですが、それを見て「あの時手伝わなきゃなあって思ったよな」とはっきりと思い出しました。


 幼児期の記憶もかなり鮮明に覚えており、あの時はこう思った、とか自分の意思がはっきりしていたように記憶しています。


 当時のエピソードとして、年少時(4才)に自分の帽子をクラスの男児にいたずらで投げられてしまい、壁付けロッカーの上に帽子を引っ掛けられて、私はロッカーに足をかけて帽子を取ろうとした所、先生に「なにしてるの!」と第一声に怒られました。


 私は黙って先生の説教を聞いていましたが、その時頭の中では鮮明に「投げられたから私は取ろうとしただけ。なんで投げた子を叱らないの? 怒らられるのはあの子でしょ」と思っていました。

そこからもうその先生は大嫌いになり、クラスが変わるまで口を聞きませんでした。……きっと先生は何故私が喋らなくなったかは解らないままだったと思います。


 私は当時珍しいメガネっ子(遠視と斜視)で、そんな小さな頃からメガネを掛けている子がいなかったのでからかいの的でした。

ただ、親が「メガネはあなたの大事な目、必要なものなんだよ。晴加はちっとも可哀想じゃない」とよく言っていたので「みんなは何にも解っていない」と思ってへっちゃらでいました。

いじめっ子にメガネをとられて砂場に投げられた時は怒り狂いましたが。メガネは当時高額で、お金がない中親が買ってくれたものと言う思いがすでにあったからです。


 泣くと男子は喜ぶので、私は4歳にして「人に弱味を見せるとよくない」と悟り「絶対に人前では泣くもんか」と中学三年生の部活引退の時まで一回も友人の前では泣きませんでした(笑)


 ただ、家でアニメや本を読んでボロボロ泣いてはいましたが(笑)


 大人になって、よくよく子ども時代を冷静に振り返ってみると、あれ? 私ってちょっと変だな? と言う事に気づきました。


 普通4才くらいであまりそんな明確な意思を思える子っていないと思うんです。


 学校の成績は至って普通でしたので(200人いたら90番くらいw)抜け出ていたのは美術の成績くらいでした。

なので、ギフテッドみたいなタイプの子ではなかったのですが、自分の気持ちを表現したい! と思ったり、自分の心の声を文章化すると言う能力にはもしかすると幼少期から他より少し長けていたのかもしれないと最近になって思います。


 絵以外は昔はカクヨムみたいなものが無く、発表する機会もありませんでしたので特に目立つ事はありませんでしたけれど。


 小学校の通知表には『正義感が強く協調性がある』とほぼ六年間書かれていました。

正義感が強いのは否定しません(笑)学校の活動自体には積極的に参加したし、はみ出た行動はしなかったので協調性があると書かれたのでしょうが、ずっと同年代の友人となんとなく合わないと感じていて、中学に入ってからもそれは変わりませんでした。


 一人でいても気にならなかったし、女の子が盛り上がる恋バナにも化粧の話にもピンとこない。

仲のいい友達はいるのですが、好きなドラマや漫画の趣味も絶妙に合うことがありませんでした。


 生きづらいとは思いませんでしたが、なんか常にぴったり共感できるような友人に出会えないなあ……と。


 仲良くなれるかも! と思った友人とは何故か相手がドンドンメンヘラ化(汗)

最後は仲良しほど「あなたといると辛くなる」とか「自分がダメ人間に思えて辛い」と言われて友人関係が破綻する始末。


 今仲良くさせてもらってる数少ない友人は大人になってから知り合った友人です。

子ども時代からの友人とはほぼ音信不通(苦笑)


学力は普通なのに、同年代からは「大人びている」「なんかよくわかんないけど怖そう」、何かやると「すごーい(なにが??)」と言われる事が多々あり、なんかちょっと同年代に褒められても嬉しくない……みたいな時期もありました。





 最近になってカクヨムと出会い、そこから知り合ったカクトモさんたちとお話していると共感出来る部分がとてもあり、ああ、こう言う話を学生の頃に皆していたんだろうなあと、今ちょっと青春を取り返している感じがあります(笑)


 皆さんに力いっぱい褒めていただいて、最近やっと「私も人並に読める作品を書けたんだ!」と思えるようになりました(笑)有難うございます(笑)


 自己肯定感は決して低くはないのですが、自分が生み出したものにはあまり自信がありません(笑)


 人は自分基準で物を見ますから、自分ができる事は他人も出来ると思いがち。そして、他人は何故か自分より出来るとも思う事が多い気がします。


 でも皆違う人間。


 自分にも人にも腹を割って対話しないと、本当の自分はどんな人間なのか、あの人はどう感じているのか、わからないものなんだなと改めて感じた今日このごろです。


 カクヨムで活動されてる方は自己表現を文章でされている方ですから、凄く自分に合っていて楽しいと思えます。知れてよかった。


 これからもここで色んな事を吸収していけたらなあと思います。


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