書きたいもの
アルカーナ王国物語、一部・二部と完結して三部を投稿しておりますが、読みに来て下さってコメントいただけること大変励みになっております! 本当に有難うございます(*´ω`*)
以前にもエッセイで書きましたが、幼少期に絵が上手いと褒められてから、「私は絵が凄く上手い!」との強めの幻覚にかかり、調子に乗って高校は美術系の高校に進学しました。
小さい頃からファンタジーっぽいお話が大好きで、いつも妄想してるような夢見がちといえば夢見がちな学生だったのですが、私生活ではやけに現実的なところもあったので、高校に入学して周りに沢山『本物の変態(才能)』がゴロゴロいることに気づいてからはスンっと調子に乗れなくなりました(笑)
絵は好きだし、そこそこ描けるけれど、これで食っていけるような腕はないと早々に気づいたんですよね。好きなものしか描けないし、職業にして依頼されたものを描くというような事は出来ないだろうなと強く感じました。
小説も高校生の夏休みの長編作文という宿題として二本ほど書いたことがありますが校内で表彰されても世間に出るわけではなく、先生以外に読まれたわけでもなく……結局どういう評価だったのか解らずじまいだったので「他の人が書かないくらいたくさん枚数を書いたから表彰されたんやろ」くらいの感覚でした。
想像するのも、書くのも描くのも好きですが、いつもどこかに「どうせ自分は素人の趣味程度のものしか産み出せないやろ」という感覚があった様に思います。
ただ、今回アルカーナ王国シリーズを書きはじめて、初めは娘のためだけに書いていたことで周りの評価等を一切考えなかったこと、カクヨムに投稿し始めて色々な人や作品に触れ「理由なんてどうでもいい! 好きなことを書いて、好きに発表したらいいんだ!」と思えるようになったこと、そしてコメント等いただけることによって今までの生活圏内にはいなかった作品に対して共感してくれたり評価してくれる人達と出会えたことで、作中のイルのように小さな自信が私にも芽生えました。四十すぎて有り難いことです(*´ω`*)
すごーーーく知識の詰まった高尚なお話や、伏線張りまくりのひねりの効いたお話は書けませんけれども、子ども時代にワクワクしながら読めて、親が「あんたなに読んでるん?」って聞いた時に「これすごく好きなんだ! 読んでみて!」って親にも薦めて「お、これ意外と面白いね!」と親子で楽しめるようなお話が書けたらいいなと思います。
自分が好きな物を大人が読んでくれて「いいね!」と共感してくれた時の嬉しさや誇らしさが凄く心に残っているので。
なので、小説自体は娘向けに書いてますが、カクヨムの読者は大人(高校生以上)が多い様に思いますので、面白かった! と言っていただけた時はとても嬉しくなります。
安定の勧善懲悪、王道展開、絶対ハッピーエンド!
でも、生きていく上での私の思う大切な事は伝えていきたいんだ。
十九時台にお茶の間で家族みんなで見られるアニメやドラマみたいな物語をお届けできたら……(*^^*)
そしてめっちゃ難しい話や大人な物語は他の皆さんが書いて下さるのでヨミに行けばいい!
……カクヨム、良いところだなあ〜(*´ω`*)
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☆ここまで読んでくださって有り難うございます!気軽にコメント等いただけると大変喜びます!☆
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