学生時代の思い出

 いつもコメント下さっているポンポコ様のエッセイの中でおすすめのあった中辛バーバリアン様という方のエッセイを何気なく読みに行ったのですが、これが本当に面白い!

 

 日常の出来事や幼い日の思い出を言ってしまえば面白おかしく書いているだけなのですけれど、文章の表現がとっても秀逸で、なんならちょっと高尚な感じがするのにとにかく面白い(笑)今時のお笑い番組なんて目じゃないです(笑)でもある意味漫才ですかね。


 よくこんなにネタが出てくるなぁ~と感心しているのですが、ネタが多いのも事実でしょうが、普段の何気ない日常も面白くかける文才をお持ちだということなんでしょうね。羨ましい!


 そうか、じゃあ私もこのお方を参考にして学生時代の思い出なんかをネタにしてみればいいんだ!と思いながらコレを打っているのですが……


 東雲は高校生の頃は美術専攻の学科に通っておりました。油絵専攻です。

 三年間、どっぷり油まみれの生活をしていたのですが、思い出すのって絵を描いていたことよりもしょうもないどうでもいいことばかり思い出すんですよね(笑)


 木炭デッサンをする時って消しゴム代わりに食パン(食べ物の食パンです)を使うのですが、大体がみんな最後まで使い切らないので気がついたら袋の中が緑の苔になっていたり(なぜ苔になるかはそれぞれお考えください・笑)、飲みかけのペットボトルを窓側に並べてみんなでマリモを作ったり、なんならどの飲み物が一番マリモができるかを研究したり(ちなみに緑茶が一番できにくく、オレンジジュースが一番できた記憶が!)、テンペラ画(外国の教会とかに描かれているヤツです)を描く時に使う卵(確か卵黄と顔料とニカワを混ぜたような……)の卵白でメレンゲ作って遊んだり、その卵パックの残った卵の存在をすっかり忘れ、落として割って美術研究室が天使の絵画どころか悪臭の地獄絵図に変わったこととか……。

 モチーフのりんごやみかんがどんどん腐食していくのを観察したりだとか。


 あ、カビた話と腐った話しかない(笑)


 ええと、変わった学生が多い美術専攻でしたけれど、割と真面目な方だったんですよ、コレでも(笑)

卒業制作に100号(162.0×130.3)の油絵を描いたのですが、学校にキャンバス布や絵の具を卸しに来ていた画材屋のお兄ちゃんに「そんなの描けるわけ無いよw(実力考えなよ)」と鼻で笑われたのが頭にきて意地で描き上げたのはいい思い出です。


 青春だったなぁ……と思うけれど、あんなに描いたのに、油絵ってどうやって描くんだっけ……?となっている今現在。うーーーん(笑)


 きっとどこかで私の糧になっているはず……。人生に無駄なことなんて一つもない!!……そう信じています。(ま、間違ってませんよね……?)


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