如月 架叶さま
こんにちは。
離人感・現実感消失症について、これまで当事者からお話を聞いたことはありませんでした。感覚がぼんやりしている感じなのかなあと想像していましたが、実際にこの症状とともに生活するとなると、いろんなところで問題にぶつかるのですね。
「情報が膜で遮断されて入りづらく、憶測で判断を迫られるけれど、間違うことが多い」とか、「人一倍の努力をしているのに『どこかずれている』としか評価されない」だと、とても疲れてしまいそうです。
「会話が聞き取れない」も、推測能力が関係しているかもしれません。私たちが会話をするときは、発音だけで相手の言葉を判断するのではなく、それまでの話の流れから「こう言うだろう」と推測しながら聞いていることがしばしばあります。
膜がある時期だけなくなったということでしたが、それがとても印象的でした。もしかしたら、膜がかかっていると感じているときでも、膜の厚みは変化することがあるのではないでしょうか?
外の情報がどのように頭の中に入り、どのように感じているのか、何に困ってしまうのか、ご自身の事例を丁寧に解析し、ご解説くださり、ありがとうございました。
作者からの返信
こんばんは。
大変丁寧なコメントありがとうございます。
離人感・現実感消失症は、人により症状が違うと思いますが、私の症状を書かせていただきました。
膜の厚みは、薄くなっているのかな? っていう時もあります。と思えばかなり分厚いな、と感じる時とかその時々によって違っているようです。
読んでいただき、ありがとうございました。
最後まで読ませて頂きました。
自分はうつなどがあまりない特殊な離人症性障害なんだと思います。
共感できる部分もありましたが、自分は自己矛盾を感じたり、ポジティブとネガティブに振り回されたりすることが多いです。
そしてやはり、他の小説は読みづらい…。
でも如月 架叶さんの文章はすごい読みやすかったです。
同じ離人感があるからなのかはわかりませんが、共通認識のようなものを感じました。
そういう人には読みやすい。
ある意味、武器だと思います。
これからも応援しています。
作者からの返信
こんばんは。
コメントありがとうございます。
離人症性障害は、人によって、色々と違っているみたいですね。
それから、離人感がある人同士は、共通認識があるのですね。
応援していただき、ありがとうございます。