第11話: こう見えて、料理はけっこう得意なんです ← フラグ





 ──エヴァより手渡された推薦状という名のお手紙、マジで強い。



 そう、彼女が心底思ったのは、受け取った推薦状をギルドにて提出……つまり、受付の人に手渡した時であった。


 その時、いったい何が起こったのか。


 まず、受付の人が推薦状の……正確には、封蝋ふうろう(要は手紙の封を閉じている、アレ)に刻まれた紋章を見て、顔色が一気に変わった。



 それはもう、劇的であった。



 季節が季節なので、うっすら赤みが差していた頬が一気に白くなったのがよく分かり、思わず提出した側の彼女の方がドキッとしたぐらいであった。


 次に、受付の人は声と指先を震わせながらも一礼すると、彼女にしばしの間、待機するよう告げた後……小走りに、建物の奥へと駆けて行った。



 ……もう、この時点でちょっと注目の的であった。



 そりゃあ、そうだろう。


 ギルド内にはそれなりに人が居たし、彼女以外に受付のカウンターにて話しかけている者もいた。


 そんな中で、いきなり顔色を悪くして……そのうえ、明らかに何かが起こったのだというのが一目でわかる動きで奥に引っ込めば、注目の一つや二つは集まって当然であった。



 ……ただし、だ。



 なんだなんだと視線を向けられるので居心地の悪さを感じつつも、とりあえず逃げる事も出来ないのでその場に居るしかなかった彼女は……一つばかり、勘違いをしていた。



 それは、注目が集まっているのは、受付とのやり取りだけが理由ではない。



 彼女に注目が集まる最大の理由は、その姿にあった。


 まず、おさらいするわけではないが、彼女は美人である。


 それこそ、色々な人を見て来たはずのオリバー(妻子持ち)ですら、思わず見惚れたぐらいの美貌である。


 普段はフードを深めに被って周囲には分からないようにしているが、完全に隠せているわけではない。


 やはりというか、真正面に立てば見えてしまう。そして、彼女はギルドカードを作る際に、フードを外して顔を見せていた。


 もちろん、個室で秘密裏に見せたとか、そんな事はしない。


 なので、フードに隠された、その下の顔が如何に整っているのかを知っている者は複数名居る。


 現代とは違い(まあ、程度の差ではあるが)、娯楽がそう多くはないこの世界において、真偽不明な噂話は立派な娯楽の一つである。


 そんな世界で、『とても美しい女がギルドに来た』という話が右から左に流れたら……そりゃあまあ、どんな女かなと用もなく見物に来る者が現れても不思議ではなかった。



 そして、もう一つ。



 その類稀な美貌の他に、彼女には周囲を惹きつける要素があって……それが、ローブ越しでも分かる、類稀なレベルのボディ(意味深)である。


 それはもう、一般人とは根本的な部分から格が違う。肌のきめ細やかさもそうだが……何よりも目立つのは、女性特有の部分。



 具体的には、乳と尻がデカいのだ。



 それも、ローブの上からでも察せられるぐらいに、デカい。尻はまだ分かり難いが、胸は立っているだけでも曲線が生じている。


 そう、曲線だ。


 見る者によっては太っているだけに見えるが、分かる者には分かる。首の細さや立ち振る舞いから、隠された部分を察せられる。




 ──こいつ、(二つのお餅的な意味で)強いぞ! と。




 プロであるはずの同性の受付ですら、思わず視線が何度も吸い寄せられたぐらいにはデカいのだ。


 加えて、太ってデカいわけではない。


 しっかりと形良く整えられた筋肉の上に載せられているからこその大きさであり、ローブの裾から伸びる手足の細さが、うっすらと彼女のスタイルを周囲に示していた。



 ……常識的に考えて、それほどの美女が登場して、注目を集めないわけがないのである。



 そして、注目が集まるということは、それだけ後先考えない荒くれ共からの注目も集まるわけ……なのだが。



 ──おい、ちょっかい掛けるとか言っていなかったか? 


 ──馬鹿、滅多な事を言うのは止めろよ


 ──何言ってんだ、昨日あんなに威張っていたじゃねえか


 ──無茶言うな、受付の顔を見ただろ? 


 ──たしかに、そうだよな


 ──明らかに貴族絡みだろ……さすがに、まだ命は惜しいぞ



 集まったのはあくまでも注目だけであり、荒くれ共は互いに囁き合うだけで、実際にちょっかいを掛けようとする者は1人も現れなかった。


 まあ、冷静に考えれば、当然の帰結である。


 美貌を抜きにしても、明らかにそこらの町娘とは思えない立ち振る舞い。所作の端々に見られる世間知らずさが、逆にそれらしさに見えてしまう。



 ──遠くから眺めるだけに留めようぜ


 ──そうだな、安全第一だ


 ──安全に、ヨシ! 



 なので、見た目だけは色々な意味で目の保養になることもあって、荒くれ共だけでなく、女もまた、眺めるだけならばと視線を向けるのであった。



(は、恥ずかしいから、早く戻ってきて……)



 ただ一人、注目の的である彼女だけはそれに気付かず、居心地悪そうにしていたが……そんな彼女の内心を慮って、視線を逸らす者は……残念ながら、この場には居なかった。



 ……。


 ……。


 …………そうして、だ。



 なにやら、うっすら額に冷や汗を滲ませた『ギルド・マスター』なる役職の男が、建物の奥より足早にこちらに向かってきて。



「ご、御用件はなんでしょうか?」



 と、尋ねてきたので……彼女は、率直に用件を告げた。



「仕事を探しているので、なにか仕事はありますか?」

「…………」



 すると、ギルマス(長いので省略)は、まるで時が止まったかのように静止した後。



「……そ、その、どういった仕事をお探しでしょうか?」



 強張った顔で、詳細を尋ねてきた。



「色々な魔法が使えるので、良いやつ、ありますか?」


 ──魔法が使える。



 その言葉だけで、一気に出来る仕事の幅が広がる。本来は信用を積み重ねる必要があるのだが、それは推薦状によってクリアしている。



「え、ええっと、少々お待ちを」



 その言葉と共に、ギルマスはカウンターの中から分厚い本を取り出すと、それを彼女の眼前にて広げ、ペラペラと捲り始めた。


 それを、彼女は反対側から見やる。


 上下逆さまなので分かり難いが、手描きの絵と、その絵に関する情報と、一番下に『報酬:○○○○』という感じの内容が、全てのページに記されている。


 その本の正体は、言うなれば討伐依頼や採取依頼をまとめたバインダーである。


 まあ、そういうモノは他にも何冊もあるわけだが、ギルマスが取り出したコレに限り、他とは違う点が一つある。


 それは、このバインダーの中身は全て、達成難易度が高かったり、報酬が見合っていなかったり、あるいは、それ以外の理由があったり……つまり、だ。


 募集を掛けたはいいものの、ずーっと誰も受けてくれないまま放置された……そういう、曰くが付いたモノばかりであるということ。


 ギルマスは、その中でも……達成難易度と報酬が比例している依頼を幾つかピックアップしようとしていた。



 ……いちおう弁明しておくが、それは意地悪でそうしているわけではない。むしろ、逆だ。



 この国どころか周辺諸国にもその名が知られている『エヴァ・スイート』からの推薦状を持って来た、魔法使い。


 出自や経歴が不明だとしても、問題ない。


 何故なら、推薦状には貴族的な言い回しで、『意を汲んでやれ』と記されていたから。


 あの、魔女が……もっとも古い魔女と畏怖されている『深淵の魔女』からの、直々のお願い(貴族的言い回し)である。


 そんなの、たかがギルマスがどうこう出来る話ではない。


 余計な事は考えず、ご要望の仕事を斡旋する。


 それが最善手であり、求められている事だと判断したギルマスは、ページを捲りながら、さて、どうしたものかと頭を悩ませていた。


 ……そんな、ギルマスを他所に、だ。



『──ナナリー、その本にある『エイジング草』と『美白茸びはくたけ』なら貴女の倉庫にありますので、今すぐにでも依頼を達成出来ますよ』


 これまで、空気に徹していた賢者の書(実は、ずっと傍に居た)が、唐突に話しかけてきた。



 ……なぜ、賢者の書が、彼女の『倉庫』の中身を知っているのだろうか? 



 一瞬ばかり疑問を覚えた彼女だが、相手は女神の御付だということを思い出し、直後に納得する。


 それぐらいを見通すぐらいわけないし、もしかしたら、女神から事前に話を聞いていたのかもしれない……そう思った彼女は、促されるがまま『倉庫』のリストを確認する。


 暇が出来た時、気が向いた時にはちょくちょく『倉庫』のリストは確認している。なので、ある程度は『倉庫』に入っている物を記憶している。



 何故、ある程度、なのかはまあ、アレだ。



 入れた物を自動的に整理してくれるので、一時期は使えそうな薬草や珍しい素材を片っ端から入れたせいで、色々とリストが凄い事になっているからだ。


 いちおう、この世界において使用頻度の高い薬草に関しては覚えているが……言い換えれば、それ以外の部分はほとんど覚えていないわけである。



(……本当にあった。さすがは、賢者の書……女神様がお認めになられている理由が分かりますね)



 なので、実際にリストの中に『エイジング草』と『美白茸』を見付けた彼女の感想は、驚愕と尊敬の二つであった。


 ちなみに、『エイジング草』の効能は若返りであり、『美白茸』はその名の通りの効能である。


 ふわっとしたファンタジー特有の若返りと美白効果なので、病等は治らないし健康な状態に戻るわけではない。


 ……話を戻そう。



「あの、マスターさん」

「なんでしょうか?」

「先ほどのページに有りました、『エイジング草』と『美白茸』ならば、所持しておりますが……それを納品すれば、依頼達成になるのでしょうか?」

「……いま、なんと?」



 とりあえず、賢者の書からのおススメでもあったので、彼女は特に迷うことなく、『エイジング草』と『美白茸』をギルドに納品した。



 ……。


 ……。


 …………その結果。



「こんなに、良いんですか?」

「もちろんです、正当な報酬ですので、胸を張ってお受け取りください」



 彼女の眼前に置かれたのは、現代基準で言えば、30kgの米袋が三つは満杯になる、すごい量の金貨であった。



 いったいどうして? 



 それはひとえに、『エイジング草』と『美白茸』の効能もそうだが、どこで生えているのかすら正確には分かっていない希少な薬草だから。


 そして、前回見つかって取引されたのは、どちらも約2年前。量も、両手の指でグルリと回る程度。


 市場に出回ることはなく、貴族間(あるいは、王族)にのみ取引されている……と言えば、如何に価値が高く置かれているかが窺い知れるだろう。



 ……ちなみに、ちなみに。



 そんな大量の金貨(それこそ、何年も遊んで暮らせる大金)が入った袋をカウンターの上に無造作に置かれた、この状況。


 邪悪な心に火が付いて、殺してでも奪い取ってやろうと企む者が現れても不思議ではない……のだが。


 不思議と、この場において……それを企む者はおらず、誰も彼もが凄いモノを見たという感じに目を瞬かせているだけで、凶行に及ぼうとする者はいなかった。



 理由は、単純に彼女の素性が怪し過ぎたからだ。



 貴族であっても思わず視線が吸い寄せられてしまう大金を前にしても、顔色一つ声色一つ変えずに受け取る姿。


 そのうえ、そんな大金をフッと消してしまう可思議な魔法。


 おそらくは『アイテムボックス』か、その類の魔法なのだろうが……問題なのは、『アイテムボックス』の魔法を習得している魔法使いは、だいたい貴族のお抱えである、ということ。


 つまり、事情を知らない第三者からすれば、だ。


 あの『エヴァ・スイート』からの推薦状を持ち、あの『エイジング草』と『美白茸』を気楽な様子で納品し、積まれた大金を前にしても顔色一つ変えない……素性不明の魔女、であるわけで。



 ──さわらぬ神に祟りなし。



 善人からすれば、見なかった事にして。


 悪人からすれば、手を出すべからず。



 最終的には、そんな感想を下されたので。


 結局、注目を集めるだけ集めただけで終わった彼女は、誰にもちょっかいを掛けられることなく、ギルドを後にしたのであった。






 ──さて、そんな怪しさ120%ムーブをかました、当人はと言うと。



(このお金、どうしましょうか? エヴァさんに家賃として払ったら足りますかね?)

『足りる足りない以前に、それは悪手かと。ここで金を支払えば、『おまえの世話にはならん』と暗に喧嘩を売るも同じですから』

(え、ああ……そうですね、言われてみたら、そうなりますね)

『好きに過ごせと仰っておりましたし、そのお金は貴女が自由に使えばよろしいかと』

(……いざ、使えと言われても困りますね。かといって、これだけの大金を死蔵しておくのは……う~ん)



 当てもなく街中を歩きながら、彼女は賢者の書と念話ねんわ(要は、テレパシー)で会話をする。


 とりあえず、思っていたよりもあっさり手に入った想定外の大金を前に……彼女は途方に暮れていた。


 別に、嫌というわけではない。彼女とて社会人として生きた経験が長いから、お金が手元にあるという意味の重要性は身に染みている。


 彼女が気になっているのは、このお金を使わなかった場合だ。


 彼女は別に経済の勉強をしていたわけではないが、市場から大金が一気に消失する危険性を察せられる程度には、知識がある。


 そして、彼女はあの男の記憶を通じて、金貨の価値というものを把握出来ている。


 たかが袋三つ分とはいえ、金貨だ。


 さすがに純金ではないだろうが、『ゴール』という素材自体が高級であるそれを、使わず持ち去ってしまったら、なにかしらの悪影響が出るのではないだろうか。



『ん~、微々たる話ではありますが、影響が無い……ということはありませんね』



 そんな不安を賢者の書に尋ねれば、そんな返答をされてしまった……ならば、ある程度は使った方が良いと彼女は思ったわけである。



『それは大切な事だと思いますよ。お金は人間社会において血液みたいなものですから』



 そう話せば、賢者の書からも太鼓判を押されたので……さて、どうしようかと彼女は考えた……わけなのだが。



『ちなみに、孤児院などに寄付するのは止めた方がよろしいかと』

(え、なんでですか?)



 良い考えだと思った彼女は、内心にて首を傾げた──が、しかし。



『ふつ~に、荒くれ共に狙われますから。下手しなくても、夜中の内に泥棒に入られて……ですよ』

(えぇ……)

『それに、大して名も知られていない貴女がいきなりそんな大金を寄付なさったら、なにか裏があるのではと思われてしまう者が出てきますし』

(う~ん、世知辛い……でも、想像出来てしまうのが悲しい)



 賢者の書から、実に悲しい現実を教えられ……仕方がないと考えを改めた。



(じゃあ、女神様の石像でも建てましょうか)

『初手から宗教戦争って、正気ですか?』

(え?)

『レッドラインの上でタップダンスどころか、走り幅跳びしちゃっているじゃないですか』

(だ、駄目なのですか? 別に、改宗を求めたりなどしませんよ?)

『むしろ、何故OKだと思えるのか、ちょっとワタクシ、驚いております』

(そ、そうですか……)



 でも、直後に賢者の書から×を付けられてしまった彼女は、ちょっと落ち込んだ。



 ──貴女は貴女で大概な御方だとは思っていましたが……ふふふ、そうこなくちゃ面白くありません。



 対して、賢者の書は内心にてニヤニヤしていた。



『……そうですね、いっそのこと、前世で出来なかったこと、やってみたかった事を、この際試してみては?』

(やってみたかった、こと?)



 そして、そんな内心をおくびにも出さず、賢者の書は提案した。


 もちろん、本の内心など、目を開いても読み解けない彼女に、それを察知しろ……というのは無理な話であった。



『たとえば、住んでいた場所の飲食店をハシゴするとか、大人のお店を貸し切るとか、そういうやつです』

(ああ、なるほど、そういうことですか)

『一つぐらい、ありますでしょう? せっかく異世界にて第二の人生を送っているわけですし、あの頃は出来なかった事……やっても良いと思いますよ』


 ──ちょうど、贅沢できる泡銭あぶくぜにはありますし。



 そう、話を締め括った賢者の書を前に、彼女はしばし右に左に首を傾げた後……一つ、頷いた。



 ……。



 ……。



 …………その日の夜。



「……ここか?」



 いちおうは護衛を兼ねた監視より報告を受けたエヴァは、珍しく王都の中では下町に当たる場所……その中でも、特に老朽化が進んでいたはずだった建物へと足を運んでいた。


 そう、だった、である。


 以前調査を行った段階では、買い手が付かず放置せざるをえないという報告が、持ち主の商人……というか、商人のオリバーから上がっていた。


 というか、それが、どうだ。


 エヴァの眼前にあるのは、間違っても老朽化の進んだ建物ではない。なんであんなボロ屋にと、不思議に思っていた、あの取り壊し寸前の家ではない。


 外壁も屋根も、取り付けられた窓ガラスすらも、新品同然。室内は明るく、あまり嗅いだ事のない匂いが中から漂ってくる。


 そうだ、匂いだ。これは、料理の匂い。


 なんとなくだが、分かる。これは美味い匂いだと。食欲を誘う香りだと。それはエヴァの思い込みではないのが、様子を見にチラチラと視線を向けている通行人たちが証明している。


 そして、この香りの中に、ナナリーが居る。


 事前に様子を伺った部下からはそのように報告が上がっているし、エヴァの優れた察知能力によって、実際に中にナナリーが居ることも分かっていた。


 そう、そうなのだ。


 エヴァがこの店に足を運んだ理由は、ナナリーが別荘に戻らず、当日の内に即金で買い上げた例の家で、何かをしていると報告を受けたから。


 さすがに、別荘に招待したその日からいきなり外泊ともなれば放って置くわけにはいかないので、こうしてエヴァが直接様子を見に来たわけである。



(別荘の居心地が悪かった? いや、そんな素振りは見えなかった。それに、わざわざこんなボロ屋を買い上げなくても、他にいくらでも候補が……)



 色々と疑念は思いつくが、考えたところでキリがない。



(……とりあえず、入るか)



 そう、思考を切り上げた彼女は、鍵の掛かっていない扉の不用心さに苦笑しつつ、中へ──。



「いらっしゃい」

「んんん?」



 ──入った、のだが。



「……なにをやっておるのじゃ?」



 思っていたのとは違う、並べられたテーブルと椅子に、カウンターの奥に並べられた様々な瓶……そう、それは。



「なにをって、そんなの決まっているじゃないですか」



 まるで飲食店のような、そんな印象を覚える内装の中で。



「脱サラ、してみたかったんですよね」



 なにやら、妙に胸元の谷間が露わになっている、中々に目のやりどころに困る恰好をしたナナリーが、したり顔でそう答えたのであった。




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