夢の話。

倉本たつき

夢幻

夢を見た。夢の中で僕は思った。

この宇宙は生き物なのではないかと。

太陽や地球、月はこの宇宙の人間でいうところの臓器のようなもので、人間は細胞のようなもの。

動物も昆虫も植物も自然も機械も恐竜も細胞のようなもので。

この大宇宙は全てを飲み干して。

今なお、大きくなっているという生き物。

神様がいるとすれば、この宇宙の外にいるのだろうか。

この宇宙の中と考えると少しスケールが小さく感じる。

宇宙の外はダークマターとかダークエネルギーというが、もしかすると色んな銀河系を飲み込んだ大宇宙という存在があるならば。

大宇宙は他にもあるのではないだろうか。

そう考えると、人間はあまりにも小さい生き物だ。

これは僕の単なる勘なんだが、この地球を含む大宇宙は男なのではないだろうか?

そして他の大宇宙には、女もいるのだろうか?

なんてね。ちょっと夢を見た朝は変な思考になる。

ところで、死んだらどうなるのか?

あの世があるとするなら、あの世へ行くのだろう。ないとするならば、科学の力で生き返るまで眠るのだろうか。


エッセイでした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

夢の話。 倉本たつき @kuramototatuki

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ