第12話
ヘモグロビン魔宮の調査再開。
奥へ奥へと進み
ここはこうだな、むこうはああだなと調査報告書に細かく記載する。
途中
汚染された魔獣を発見しこれを対峙。
汚染された魔獣は
《ライドハウンド》という名前の犬系の魔獣である。
俺達は剣を抜き
これと戦う。
「ミスティ!右へ!リカルド!お前は左へ行け!」
「「はい!」」
俺は魔術を使うために意識を集中する。
そして
「《闇よ!暗き底へ沈め!》」
『ダークボール』
闇の玉が1つ浮かび上がり
そしてその暗黒の玉は魔物に当たると破裂する。
ドカーーン!!! 爆音と共に辺りは黒煙に包まれる。
「よし命中!ミスティとリカルドの様子は?」
「はい、俺と魔王様が放った技が炸裂し、見事仕留めることに成功致しました」
ミスティが言う。
「そうか」
ミスティの頭を撫でる。
「ふにゃーん魔王様」
「いいなぁ俺も」
「仕方無いなお前達は」
リカルドの頭も撫でる。
「ふにーん魔王様」
2人は笑顔になりふにゃふにゃ。
「さあ、再び調査再開だぞ」
その日は調査に明け暮れた。
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