このエピソードを読む
2024年11月20日 18:43
朗読配信へのご応募ありがとうございます!昨年の企画へいただいたこちらの作品、とても朗読向きだなぁと思っていたので嬉しいです!冒頭、蝶が森の奥へと進んでいくところは、読んでいて蝶にいざなわれて物語の世界へと入り込んでいくような感覚でした。本当に美しい情景描写!(*ˊᵕˋ*)ウットリ都市へたどり着く場面では自分の視界まで開けたように感じました。時間が止まり全てが動かない都市は、周囲の街からも忘れ去られて、ひっそりと森の奥にしまい込まれているようですね。愛する王の目覚めを待つ王妃と、すでに新しい命を生きているのにそれを伝える術がない王……二人のすれ違いがとても切ないです。二人の想いが重ならないまま、これからもずっと長い年月をこうして過ごしてゆくのだろうと思うと二人して「永遠」という牢獄に閉じ込められているようにも感じました。いつか二人が牢獄から解放される時がくることを祈ります。
作者からの返信
みつなつ様暗がりと明るさの対比や都市の状況など、なんとか少しでも伝えようと私なりに頑張ったので、褒めていただけてとても嬉しいです。朗読の中でみつなつさんが仰った「王妃が諦めたら二人の愛も終わってしまう」という言葉で私自身もハッとしました。確かに……その通りなんですね……(いや、お前作者だろってご意見もあるかと思いますが、気づいてませんでした、本当に)。そうか。それで彼女は時を止めたまま、ずっとここにいるんですね。彼女が牢獄から解放される日は来るんでしょうか……。新たな気付きをありがとうございます!こちらの作品も最初に書いてから少しずつ改稿して言い回しなどを変えて来たものの、やっぱり読んでいただくと「あー、この部分……」みたいなところが出てきますね。今回のみつなつさんの朗読のおかげで、この作品のことがまた少し分かったような気がします。こちらこそ朗読してくださり、本当にありがとうございました!
2024年5月27日 18:45 編集済
コメント失礼します〜ヽ(*´∀`)すっごく好きなお話でした…!!! 幻想的な世界観と、王と王妃の愛ゆえにすれ違ってしまう思い。読んでいて、目の前に情景が広がってくるようでした…!!!素敵な物語をありがとうございます〜(о´∀`о)
汐海有真(白木犀)様お越しいただきましてありがとうございます。好きと言っていただけて、とっても嬉しいです♪情景まで感じ取っていただけるなんて、書き手冥利につきます。白木犀様の感受性の高さに感激です!!こちらこそ、コメントありがとうございました!
2024年5月22日 09:37
深い想いを持ちながらも叶わず、お互いに牢獄にいるような虚無感と苦しみの中で今後も生き続けないと行けない……お互いへの愛が強いが故、なんて皮肉ですね……とても美しく情感溢れる文章に惹かれて、楽しく読ませて頂きました✨
京野 薫様はじめまして。読んでくださったばかりかコメントまで書いて下さり、さらに文章も褒めていただけたことでとても舞い上がっております♪二人は互いに想いを届けられないまま、ただ望む未来が到来ことだけを願いながら過ごし続けています。いつか何かの救いがあればいいのですが。お越しいただきまして本当にありがとうございました!
2024年4月22日 15:50
物悲しくも美しい物語でした。蝶を棺に近づけさせない王妃の姿から、夫への深い愛情を想像して、胸がギュッとなりました。ラストの2行が、切ないですね……心に残るお話を、ありがとうございました。
一初ゆずこ様お越しいただいたばかりかコメントまでいただきまして感無量です。互いへの想いを抱きながら会えない二人を想像して書いたので、王妃の夫への愛情や、切なさなどを感じ取ってくださって私もとても嬉しいです。こちらこそ、とても素敵な感想をありがとうございました。
2023年12月19日 21:27 編集済
切なくも美しい物語ですね。描写が丁寧で引き込まれました。ありがとうございました。
みかみ様はじめまして。描写と内容を褒めていただけて、とてもとても励みになりました。こちらこそ、コメントをありがとうございました!
2023年12月14日 23:39
静かで輝くような情景描写が包む、美しくも悲しい物語でした。彼女と彼に未来永劫邂逅はないのでしょう。それでも……なにかの慈悲が、彼らを救うこともあるかもしれない、と、思わずにはおられません。胸に迫るお話、ありがとうございました!
ときの様こちらにも来てくださってとっても嬉しいです!美しい言葉で褒めてくださって感激……。近くにいて、触れてさえいるのに、彼女は彼に気が付きません。彼のことがわかりさえすれば、もしかしたら何か変わることがあるかもしれないのに。こちらこそ、嬉しいコメントをありがとうございました!
朗読配信へのご応募ありがとうございます!
昨年の企画へいただいたこちらの作品、とても朗読向きだなぁと思っていたので嬉しいです!
冒頭、蝶が森の奥へと進んでいくところは、読んでいて蝶にいざなわれて物語の世界へと入り込んでいくような感覚でした。本当に美しい情景描写!(*ˊᵕˋ*)ウットリ
都市へたどり着く場面では自分の視界まで開けたように感じました。
時間が止まり全てが動かない都市は、周囲の街からも忘れ去られて、ひっそりと森の奥にしまい込まれているようですね。
愛する王の目覚めを待つ王妃と、すでに新しい命を生きているのにそれを伝える術がない王……二人のすれ違いがとても切ないです。
二人の想いが重ならないまま、これからもずっと長い年月をこうして過ごしてゆくのだろうと思うと二人して「永遠」という牢獄に閉じ込められているようにも感じました。
いつか二人が牢獄から解放される時がくることを祈ります。
作者からの返信
みつなつ様
暗がりと明るさの対比や都市の状況など、なんとか少しでも伝えようと私なりに頑張ったので、褒めていただけてとても嬉しいです。
朗読の中でみつなつさんが仰った「王妃が諦めたら二人の愛も終わってしまう」という言葉で私自身もハッとしました。
確かに……その通りなんですね……(いや、お前作者だろってご意見もあるかと思いますが、気づいてませんでした、本当に)。
そうか。
それで彼女は時を止めたまま、ずっとここにいるんですね。
彼女が牢獄から解放される日は来るんでしょうか……。
新たな気付きをありがとうございます!
こちらの作品も最初に書いてから少しずつ改稿して言い回しなどを変えて来たものの、やっぱり読んでいただくと「あー、この部分……」みたいなところが出てきますね。
今回のみつなつさんの朗読のおかげで、この作品のことがまた少し分かったような気がします。
こちらこそ朗読してくださり、本当にありがとうございました!