第13話

過去編


「これって、アンタと母親なんでしょ」


「そうなんだ。でもそれは大切な形見で」


「私がそんなマザコンさんに離れるきっかけをあげるよ」


そうして、秋は俺のお母さんの形見をゴミ箱に入れられた。


俺は直ぐに取り出して、何も形見自体に異常はないが俺から悲しみが溢れ出て居た。


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