トイレット・トラップ
@fuwarikoibumi
第1話『こぼさぬ先のつゆ』
俺の名前は伊達夏樹…ごく普通の高校生だった。
しかし、今の俺は…信じられないことに、便器になってしまったッ!
そう、磁器でできた、光り輝く白い便器だ。
なぜこんなことになったのか、サッパリ理解できない。記憶を辿ると、最後に覚えているのは、学校の階段を降りている最中、突然後ろから何者かに押されたことだけだ。
そして、目が覚めたらこうなっていた。
どうやら俺は、これから便器として生きていくしかないらしい。
不思議なことに、自分自身の意識はしっかりと残っているのだが……当たり前だが、喋ることはできないようだ。
そんなこんなで、この便器としての生が始まってしまったわけだ。
今はまだ何も起きていないが……いつ、だれが俺を使うかわからないということを考えると……正直生きた心地はしないな……。
まぁ、とりあえずしばらくは様子を見るしかなさそうだ。
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そうこうしているうちに、ガチャという音と共に個室トイレのドアが開き、金髪のおさげをした小柄な女の子が入ってきた。
あれ? まさか、クラスのアイドル的存在の山本リナじゃないか?
俺は、パニックに陥った。
あの頭脳明晰、スポーツ万能おまけに気さくで明るい山本リナが、便器、いや、俺を使うのか?!
しかし、俺には動くことも、声を出すこともできない。
ただ、彼女の動きを静かに見守るしか出来なかった。
リナは当たり前のように俺に気づくことなく、何気なくスマホをいじりながらスルリとパンツを脱ぐと便座に腰掛けた。
ああっ!! リナのお尻が、俺の目の前に! 彼女が便座に腰掛けたことで、俺の視界はちょうど彼女のお尻で覆い尽くされた。
しかし、山本リナは、俺のそんな心配なんて気にも留めずスマホをいじり続けているようで、リナのスマホから流れてくる軽快なJ-POPが緊張感からか少し笑えてくるが……
まあ、そうだよな……所詮俺は便器だもんな……。
チョロ……ジョロロロッジョボボッ!!
突然、俺の下半身が、温かい液体に包まれ始めた。
どうやら山本リナが放尿を始めたらしい。
うわっ、すげぇ……。
山本リナのおしっこが、便器である俺の中に入ってきているのがわかる。
ああ……便器であるってことはこういうことなのがわかる……。
思わず感動してしまう俺だったが、すぐにそんな思いは吹き飛んだ。
今はこの状況を楽しまなくてはッ!
ジョロロッジョボボッ……チョロチョロッ……。
山本リナの放尿が終わり、彼女のアソコから流れ出る水と混ざり合いながら俺の下半身に溜まっていく。
ああ、あの綺麗な山本リナが、俺にオシッコを……。
そう考えただけで、不覚にも俺は興奮してしまった。
その後も山本リナはスマホいじりを続けていたが、そんな彼女に何か出来ないものか考えてみた。
俺にある機能ってなんだろう……ふつうに考えればおしり洗浄か、ビデか……俺の意のままに動いてくれるのか?
ウィーン
おっ! ノズルが出てくれたッ!
シャーッ
「きゃっ!」
出た、出たッ!
「あれ? 私、ボタン押したかな?」
シャーッ……シャーッ……シャーッ……。
「ひゃっ、なんなのこれっ?! ボタン押しても止まらないッ!」
おおっ! 山本リナのお尻を洗っているぞ! シャーッ……シャーーーッ!!
「このまま立ち上がったら汚れちゃうし……」
よーし、このまま壊れたフリして水掛けまくるぞッ!
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ふぅ……もういいだろう。
アレから10分は経ったかな? 今じゃ慣れたもんで、ノズルの向きも色んな方向に向けられるようになった。
その練習に付き合ってもらえたと思えばリナには感謝しなきゃいけないな。
「はぁ…はぁ…んッ」
おや? リナのヤツ……もしかして感じてたのか?
俺のビデでッ!?
うわっ……なんか嬉しいかも……。
リナのことが急に愛おしく思えてきてしまったぞ……。
よし、こうなったら最後まで付き合ってやるか!
俺は、リナに水を掛けることを再開することにした。
シャーッ!!
「えっ、ちょ、ちょっと待って!! なんでまだ動いてるの?!」
シャーッ! シャーッ!!
「きゃっ、やめてっ!!」
シャーッ!!シャーーーッ!!!
「んん〜〜ッ!!」
あっ、イったな?! よしっ!
イった後は、ちゃんと汚れを落とさないとな! シャーッ!!
「はぁ……はぁ……や、やっと止まった……」
よしっ!これで綺麗になっただろう。
お礼を言うぜ、山本リナ!最高だったぞっ!!
「……1回だけじゃ、我慢できないかも」
なん……だと?
「もう1回だけ……」
えぇぇぇぇぇっ?! 1度ならず、2度までも……。
お、俺ってそんなに凄いのか……。
あの山本リナをここまで夢中にさせるなんて……。
よし、こうなったらとことん付き合ってやろうじゃないか! 2人だけの時間を楽しもうぜ、リナ!!
しかし、俺からじゃ、おしりしか見えないのがネックだなぁ……もっとリナがイキそうになっている顔とか見れるといいんだが……まあそこはどうしようもないし、今はリナに何をするかだよなぁ……
あっ! そうか!! 俺は、便器にあるまじき発想を思いついてしまった。
よしっ、やってみよう!
ウィーン!
ウィーン!
「ひぁっ?!な、なんの音?!」
リナが異変に気付き、すかさず立ち上がり、便器を覗く。
驚いたか? 今俺がやってるのはノズルを最大限に伸ばし、出し入れをしているんだッ!どうだリナッ?! コレがアソコで出し入れされたら気持ち良くなれるぞ。
「……」
ゴクリと生つばを飲むリナの表情がたまらないッ!
さあ、ヤるぞリナッ!
意思が伝わったのか、リナが便座に足掛け、便器に跨って肛門を俺に開いて見せた。
おいおい……マジかよ……そっちの穴に入れますか?
まあいいさ、それがリナの頼みなら俺が断れるわけがないしな。
俺はノズルをリナの肛門に差し込んだ。
ズブブッ……。
「あんッ!」
おおっと、いきなり入りましたねえ〜? 気持ちいいですかっ?! ズブブッ!ズブブッ!!
「いゃんッ!!」
お次は前後に揺らしながら出し入れだ!どうだぁ?! ニュルンニュルンニュルンッ!!
「いやぁぁんッ!!!」
ふむ、このくらいかな。
ニュルンニュルンッ!ニュルンッ!!
「ぅぁぁんッ!」
よし、そろそろ仕上げだ……。
俺はノズルを限界まで伸ばし、リナの腸内を掻き回してやる! グイッングンッ!!グイッングンッ!!
「ひぃやぁんッ!!」
ああもうエロいなぁ、リナは! まいったか?!どうだぁ?! ズブブブッ……グリリッ!!
「いゃんぅぅッ!!」
リナは、ビクンと体を震わせると足を滑らせ、勢いよく便器へと尻餅をついてしまった。
「うっ!」
どうやら奥まで一気に入ってしまったことで痛感と快感が押し寄せて来たのだろう。
よし、そろそろいいか。
俺はノズルを引っ込めてリナの肛門を解放すると、もう一度だけ肛門にあてがった。
ニュルンッ!!ニュルンッ!!グイッングンッ!
「ひゃっ……んん〜〜〜っ!」
はぁ……はぁ……も、もうダメッ!!限界ッ!!! 俺は思いっきりノズルから水を放った!
シャーーーーーーー!!!!!!
「ぁぁぁあああんっ!」
リナは体をのけ反らせて、絶頂に達したようだった。
しかし、そんな余韻に浸る時間さえ与えず俺はノズルから水を出し続けた。
シャーーーーーーー!!
「はぁ……はぁ……や、やめてぇ……」
よしっ!もう充分だな。
俺はノズルを肛門から抜き取った。
ニュルンッ!! おおっととっと……!
チョロ……ジョロロロ
リナのヤツ。気持ち良すぎて失禁か?
まったく、俺が便器でよかったな。
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