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2024年2月27日 07:47
もっこすさまこんにちは。「しかし、シンプルにいくなら狙った場所に飛ばし、中るほうが射の変化する要素は把握しやすい」ごもっともです。基本理論に精神論を持ち出すのでなく、そのような素直で納得できる理屈で説明してもらいたいです。精神論は、基本が出来上がったあと、好みでかけるスパイスであってもらいたいなあと思います。「押手が押す反対方向に引っ張れば、勝手に出るくない? だから勝手なんですよ」なるほど~、わかりやすいですね。「角見を効かせる」ですが、いろんなサイトをみてたんですが、実はいまいちよくわからないんですね。射のどのタイミングでやる、どの行為のことなのか、わかったような、わからんような。「角見を効かせる」が重要と言われるから逆にそれにとらわれるなという主張のサイトや、精神論を交えた解説などが多くて、素人は「???」となってしまいます。https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E8%A7%92%E8%A6%8B%E3%82%92%E5%8A%B9%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%82%8B#fpstate=ive&vld=cid:31314a64,vid:LeIXgja5EvI,st:0上記の解説だと、角見を効かせるのは離れの瞬間であり、動作としては「親指の付け根を伸ばして中指薬指小指の三指を締める」と言われています。する理由は、そのままだと的の前へと向かう矢の軌道を的へと修正するため、と言われています。これはどのどの流派にも当てはまるというわけではないのでしょうか?さらに疑問です:最初っから的を狙えないの? だって、離れの瞬間に矢が的へ向かうよう軌道を修正するより、最初からじっくり狙うほうがやりやすいですよね。もし「矢を弓の右に付けてつがえるから構造上前に飛ぶのは仕方ない」というのなら、その分補正して最初からやや後ろを狙う、ではどうして駄目なんだろう、と素人は考えてしまいます。上記動画サイトで実演されている角見を効かせる動作はとてもきれいで惹かれます。でも、その動作がもたらす物理的意味合いが自分の中で消化できず、作品に取り込むことをためらい中です。長文失礼いたしました。
作者からの返信
佐藤宇佳子さん、こんにちは。精神論は弓好きであれば語りたくなる要素ですかね〜。なので、多くの方が語るんでしょうね。もちろん私も好きですし、理解も出来ますが、ここでは「弓の技術=物理学」とします(笑)ほうほう、分かりよいですね。でも、理解は難しいかもしれませんね。弓道経験者でさえ理解してない人、たくさんいますから(偉そうでゴメンナサイ)。この人の考え方は斜面っぽいですね(たぶん)。でも効かせるってのは、正面、斜面、どちらにも該当します。なのでもっこす流に用語を変換します!まず、「つのみ+効く」と分解しますね。結論、「つのみ=弦の水平方向に対する軌道、つまり横回転のベクトル」を、コントロールをするために必要な技術です。□一般的な考え方です。①「つのみ」がないとどうなるの?→弓に対し、弦は真っ直ぐと戻りますから、引き方によっては顔をぶちますし、矢も前に飛びます。→矢の飛び方は無視しても、「つのみ」は、顔をぶたないためにも必要だよね。痛いの嫌だし。②「つのみ」が発生する要因はなに?→手の内の形、つまり、弓の握り方で変化します。③「効く」ってなに?→弦から矢が飛び出す瞬間、弓の反り戻る力+押している力を加えること、その伝達効率。効く、それは力の伝達効率の強さ、弱さなんですね。正面だと、「効かせる=綺麗な弓返りのため」と変換される事が多いです(たぶん)。④離れのあと、弦を顔にぶつけたくないし、真っ直ぐ飛ばすために、みんな当然のようにやってる技術だ、共通で認識してるはずだよね。→それを前提に、精度をあげよう、「効かせる」。のような意味です。でもね、『これは的の中心に対して、射手がどこに立つのか?』 で大きく変化します。一般的には、的の中心に対して、つま先が揃うように、真っ直ぐ立つからこそ、「つのみ」が必要なんです。射手の射形もそうですが、あえて立つ位置を的の中心からずらす人なんかは、効かせると逆効果になる場合があるんですね〜。それこそ、「つのみ」をまったく必要としない射もありますが、それはかなり珍しい射をする方なんですね。あるいは骨格が特殊なんでしょうね。あとはおんなじ事を繰り返し再現しようと思うならば、矢を射る瞬間のブレ幅は少ないほうが、再現しやすい=安定する。なんです。はい。なかなか研究されてますね(笑)正直驚きましたわ!作品に取り込むかどうか。→弓道大好きマンの私の意見ですが、書いちゃいましょう!「あ!」と思ったら、直せば良いのです、ふっふっふ。その時は私の基準で、遠慮なく指摘しますから、目をキラリと光らしておきますね〜(笑)
もっこすさま
こんにちは。
「しかし、シンプルにいくなら狙った場所に飛ばし、中るほうが射の変化する要素は把握しやすい」
ごもっともです。基本理論に精神論を持ち出すのでなく、そのような素直で納得できる理屈で説明してもらいたいです。精神論は、基本が出来上がったあと、好みでかけるスパイスであってもらいたいなあと思います。
「押手が押す反対方向に引っ張れば、勝手に出るくない?
だから勝手なんですよ」
なるほど~、わかりやすいですね。
「角見を効かせる」ですが、いろんなサイトをみてたんですが、実はいまいちよくわからないんですね。射のどのタイミングでやる、どの行為のことなのか、わかったような、わからんような。「角見を効かせる」が重要と言われるから逆にそれにとらわれるなという主張のサイトや、精神論を交えた解説などが多くて、素人は「???」となってしまいます。
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E8%A7%92%E8%A6%8B%E3%82%92%E5%8A%B9%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%82%8B#fpstate=ive&vld=cid:31314a64,vid:LeIXgja5EvI,st:0
上記の解説だと、角見を効かせるのは離れの瞬間であり、動作としては「親指の付け根を伸ばして中指薬指小指の三指を締める」と言われています。する理由は、そのままだと的の前へと向かう矢の軌道を的へと修正するため、と言われています。これはどのどの流派にも当てはまるというわけではないのでしょうか?
さらに疑問です:最初っから的を狙えないの?
だって、離れの瞬間に矢が的へ向かうよう軌道を修正するより、最初からじっくり狙うほうがやりやすいですよね。もし「矢を弓の右に付けてつがえるから構造上前に飛ぶのは仕方ない」というのなら、その分補正して最初からやや後ろを狙う、ではどうして駄目なんだろう、と素人は考えてしまいます。
上記動画サイトで実演されている角見を効かせる動作はとてもきれいで惹かれます。でも、その動作がもたらす物理的意味合いが自分の中で消化できず、作品に取り込むことをためらい中です。
長文失礼いたしました。
作者からの返信
佐藤宇佳子さん、こんにちは。
精神論は弓好きであれば語りたくなる要素ですかね〜。なので、多くの方が語るんでしょうね。もちろん私も好きですし、理解も出来ますが、ここでは「弓の技術=物理学」とします(笑)
ほうほう、分かりよいですね。でも、理解は難しいかもしれませんね。弓道経験者でさえ理解してない人、たくさんいますから(偉そうでゴメンナサイ)。
この人の考え方は斜面っぽいですね(たぶん)。でも効かせるってのは、正面、斜面、どちらにも該当します。なのでもっこす流に用語を変換します!
まず、「つのみ+効く」と分解しますね。
結論、「つのみ=弦の水平方向に対する軌道、つまり横回転のベクトル」を、コントロールをするために必要な技術です。
□一般的な考え方です。
①「つのみ」がないとどうなるの?
→弓に対し、弦は真っ直ぐと戻りますから、引き方によっては顔をぶちますし、矢も前に飛びます。
→矢の飛び方は無視しても、「つのみ」は、顔をぶたないためにも必要だよね。痛いの嫌だし。
②「つのみ」が発生する要因はなに?
→手の内の形、つまり、弓の握り方で変化します。
③「効く」ってなに?
→弦から矢が飛び出す瞬間、弓の反り戻る力+押している力を加えること、その伝達効率。効く、それは力の伝達効率の強さ、弱さなんですね。
正面だと、「効かせる=綺麗な弓返りのため」と変換される事が多いです(たぶん)。
④離れのあと、弦を顔にぶつけたくないし、真っ直ぐ飛ばすために、みんな当然のようにやってる技術だ、共通で認識してるはずだよね。
→それを前提に、精度をあげよう、「効かせる」。のような意味です。
でもね、『これは的の中心に対して、射手がどこに立つのか?』 で大きく変化します。一般的には、的の中心に対して、つま先が揃うように、真っ直ぐ立つからこそ、「つのみ」が必要なんです。
射手の射形もそうですが、あえて立つ位置を的の中心からずらす人なんかは、効かせると逆効果になる場合があるんですね〜。
それこそ、「つのみ」をまったく必要としない射もありますが、それはかなり珍しい射をする方なんですね。あるいは骨格が特殊なんでしょうね。
あとはおんなじ事を繰り返し再現しようと思うならば、矢を射る瞬間のブレ幅は少ないほうが、再現しやすい=安定する。なんです。
はい。なかなか研究されてますね(笑)
正直驚きましたわ!
作品に取り込むかどうか。
→弓道大好きマンの私の意見ですが、書いちゃいましょう!
「あ!」と思ったら、直せば良いのです、ふっふっふ。
その時は私の基準で、遠慮なく指摘しますから、目をキラリと光らしておきますね〜(笑)