クリスマスイブの日は日曜日だった。

この日の夕方。

わたしは、家の近くのお菓子屋さんに行ってみた。

ドアを開けた。

お店の奥から

｢いらっしゃい～｣

っていう、めっちゃ可愛い声とともに

いつものお姉さん、あらわれた。

今、わたしの住んでる、この土地は、南のほうの島なので、クリスマスイブの日でも、わりとあったかい。

パーカー1枚で、すごせてる。

わたしも黄色のパーカーを着ていたけど、お店のお姉さんもピンクのパーカーを着ている。

奥からお店のほうにあらわれたお姉さん。

わたしを見て笑って

｢あら、クリスマスイブの日にも来てくれたのねー！嬉しいわー｣

って言ってくれた。

わたしは、お店を

グルッ

とまわって、いろんなお菓子を見てみた。

クリスマス用になってる。

お店の飾りつけもクリスマス。

ちょっとにぎやかで華やか。

色とりどりにキラキラ輝いてる。

お店のいつもの植物さんたちも、なんだかめっちゃ嬉しそう。

｢何にしようかな～｣

って思いながら、お菓子をいろいろ見てまわった。

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