(3) 容疑者の条件
ワーロック伯爵オールドリッチ氏以外に開ける事ができない、魔法のロックがかけられた秘密箱。それが開けられたというのは謎だった。
「伯爵、もう一度確認します。本当に、伯爵以外にそれを開けられる可能性がある人はいない、と断言できるのですね?」
アーネットは強めに訊いた。ヘンフリーと対話して依頼、何となく貴族に相対する事に慣れてきた感もある。
「断言という言い方をされると自信は揺らぎますが…しかし、いないと考えるほかありません。ただ、もし可能性があるなら、私の父やその前の代の誰かが、嫡子以外の誰かに封印解除のキーワードを伝えた可能性はゼロとは言えません」
「一度確認させてください。その、血筋でなくては呪文は無効であるという封印魔法の性質を」
伯爵は頷いて、箱をアーネットに差し出した。
「では、杖を構えて私の言う呪文を復唱してください」
アーネットが杖を箱に向けると、先刻と同じように杖の先端に光が灯った。
「開ける時は、先程の順番と逆になります。まずは…『風に凍える罪人』」
「『風に凍える罪人』」
「次。『傷を洗う闘士』」
「『傷を洗う闘士』」
ふたつのキーワードを唱えても、何も起こらなかった。伯爵は続ける。
「3つ目。『目を細める偏屈老人』」
「『目を細める偏屈老人』」
「最後です。『暖炉に寛ぐ女王』」
「『暖炉に寛ぐ女王』」
アーネットは全てのキーワードを復唱したが、箱はうんともすんとも変化せず、杖の光もすぐ消えてしまった。
ところが今度は伯爵が杖を持ち、同じ順でキーワードを唱えると、秘密箱は一瞬強く輝いたのちエメラルド色の艶が消え失せ、もとの木の地色に戻ってしまったのだった。
「このとおりです」
伯爵は、手作業で秘密箱を分解していった。最後に天辺のスライド蓋を開けると、やはり中には何もなく、中に詰められたクッションの中心に、指輪が収まるであろう小さなスリットだけが残されていた。
「なるほど」
これで、少なくとも伯爵の先祖の血を引いていない人間では、封印解除できない事は確認された。
「そうなると、少なくとも箱の中身の窃盗犯を特定する条件は、ひとつ絞られた事になる」
アーネットの意見に、その場の全員が同意した。
「そうね。伯爵、その「血を引いている」というのは…血統のどの時点からの血なのでしょうか?」
ナタリーの質問に、伯爵は顎に指をあてて少し思案したのち答えた。
「言い伝えから考えると、時の枢機卿より箱を下賜された、当時の当主以降の血を引いている人間、という事になるでしょうか」
「そんな人間、無数にいるんじゃないのかな」
ブルーの指摘は、全くもって当たり前の話である。順当に子供ができて世代交代が進めば、血を引く人間などいくらでもいる。まして300年以上前の当主から考えると、少なくとも血統という条件だけでいえば、何千人の該当者がいるかわからない。
「そうなると収集がつかない。先程伯爵が言われたように、血を引いていて、かつ秘密箱を開けるキーワードを何らかの理由で知った人間が容疑者、という事になるのでしょうか。そうなれば、ある程度は限られてくるはずです」
アーネットがとりあえず大雑把に方向性をつけると、いくらか考えはまとめやすくなったようだった。
「伯爵、その箱を下賜されたという過去のご当主のお名前は」
「ジョン・オールドリッチという名です。戦において、なかなかの軍師であったと聞いています」
特に名前を訊くことに意味はなかったが、"先祖"だとかの曖昧な呼び方は議論に不便である。固定した名前というのは、犯罪捜査のうえで必要なものだった。
「では伯爵、まずはこの箱が置かれていた現場を確認させて頂いてよろしいですか」
アーネットは、まずテーブルを離れて動く事を優先した。伯爵が頷く。
「はい。こちらです」
オールドリッチ邸というか城は上から見ると黄金比の長方形で、中心には中庭があり、建物の四隅の螺旋階段の上はそのまま短い塔状に突き出ていた。
氏が案内したのは、北東にある塔の頂上にある小部屋である。螺旋階段を登った突き当たりに扉があり、開けると円形の小部屋になっていて、箪笥ほどもある重厚な金庫が奥に鎮座していた。これをどうやって、ここまで運んだのかもミステリーではある。
「いつもはこの金庫の中に、秘密箱を収めたこの鉄製の箱を安置しています」
普段そうしているように、伯爵は鉄製の箱を金庫の中に収めた。金庫にはそれ以外何も入っていない。金庫の錠もまた複雑なダイヤルになっているようで、そもそもこの金庫を開けるだけでも、盗人にとっては難題だったのではないか。
「この金庫も当然、盗まれた時に開けられたはずですね」
「そのはずですが、金庫はしっかりと錠がかけられていたのです。盗み出したあとに閉じたのでしょう」
なんとも律儀な盗人だ。しかし、気付かれないよう念を入れて閉じておいたのかも知れない。
「この金庫の錠のダイヤル番号を知っているのは、伯爵以外には」
「妻と、離れに住む母と…それから、執事のダニエルです」
「今どちらに?」
「妻は本日、どうしても見たいというヨルシャ絨毯の展示会にダニエルを連れて出掛けております。なにぶんああいった物に目がなくて…母については高齢で足腰が悪く、離れから今日は出ていないかと。たまに散歩はさせるよう、メイド達には言い付けておりますが」
ヨルシャ絨毯というのは、海を渡った大陸産の有名な絨毯だ。高いものになると、血統書つきの名馬に匹敵する値段となる。
家族が犯人の可能性も当然あるが、金庫を開けただけで肝心の秘密箱が開けられなくては話にならない。母親や妻はジョン・オールドリッチの血を引いている可能性があるだろうか。同じ血縁で婚姻を結んだ例が絶対ないとは言い切れないが、可能性としては薄い。執事のダニエルという人物については言わずもがなだ。
そもそも、いつも同じ家にいる人間が家の中で窃盗をはたらく事に、意味があるとも思えなかった。離婚して腹いせに持ち出すとか言う話なら、まだ理解できるが。
アーネットは、いつもと勝手が違う推理に戸惑っていた。だいたいにおいて、捜索の対象は人間である。しかし今回は指輪という、極小の物体が捜索対象なのだ。しかも、何やら魔法という厄介なものが仕掛けられているらしい代物である。
「伯爵、その指輪とはどういう色や形状なのでしょうか」
アーネットは、うっかり失念していた肝心な事を改めて問うた。形がわからなければ探しようがない。
「はい。実はレプリカがございます。こちらへ」
一行は金庫の部屋を出て、伯爵の書斎へと足を踏み入れた。いつぞやの亡くなったローバー下院議員の書斎より広いが、書物の類はそれほどでもない。ガラス張りの背の低いケースには、分厚い図鑑か辞典のようなものがぎっしり詰まっていた。
伯爵はデスクからひとつの小箱を取り出し、中を開けて見せた。それは、装飾のない金の台座に、菱形にカットされた透明な石を嵌め込んだ、ごくシンプルな指輪だった。
「本物と同じ石なのですか?」
ナタリーがたずねた。
「これは水晶ですよね」
そう、指輪の石はダイヤモンドなどではなく、水晶だった。単に市場価値でいえば、台座の方が価値があるだろう。
「はい。本物の指輪の石も水晶です」
これには、三人が面食らった。中世の枢機卿から下賜された貴重な指輪が、何の変哲もない水晶だとは。
「じゃあ、何も知らない宝石商に持ち込んだとしても…」とアーネット。
「まあそうですね、値段らしい値段はつかないでしょう。といって価値の証明のために出処を明かせば、窃盗犯だと名乗り出る事になります」
話がおかしな事になってきた。ティム・サックウェル枢機卿は、オールドリッチ家が立ち行かなくなった時にあの秘密箱を開けろ、と言い残したのだ。それはつまり、相当な価値のものが入っていると考えるのが自然である。しかし、それが大した価値もない水晶の指輪となると、悪い冗談にも思えてくる。
もちろん歴史的な価値は図り知れないのは確かだが、金額的価値を期待していた窃盗犯は、ガッカリしてうなだれているのではないだろうか。
ともあれ、それは本質的には事件内容と関係ない。水晶であろうが何であろうが、大切な品物が盗まれた事には変わりないのだ。
さらに、そこへブルーがひとつの意見を述べた。
「むしろ、魔法という観点からすれば、水晶というのは意味が大きいかもね」
「どういう意味だ?」とアーネット。
「水晶はあらゆる石の中でも、魔法と最も相性がいい。古代の魔道具に水晶が多く使われているのも、魔力をコントロールするのに最も安定した物質だからだよ」
「なるほど。つまり、枢機卿は何らかの魔力を指輪に封じていた可能性がある、という事か」
その推測は、先程オールドリッチ氏が語った内容と一致したため、説得力をもって聞こえた。
「災いをもたらす、っていうやつ?」
ナタリーの口調もだんだん普段どおりになってきた。すでに伯爵も含めて、どこか推理を楽しみ始めている感さえある。
「もしそれが本当なら、今頃犯人の周囲で何か起きてるかも知れんな」
「だったら、変な事件が起きてないか新聞チェックする方が早いかもよ」
ブルーは冗談めかして言ったが、案外的を射ているかも知れない、とアーネットは思った。少なくとも、災いだとかいう不確定な話の真偽を確かめる事はできるかも知れない。
話が見えてきたのか、そうでないのか混沌としてきたタイミングでメイドの一人が書斎に入ってきた。
「ご主人様、主治医のアダムス様がお見えですが」
「おや、いつもより早いな」
ワーロック伯爵は壁の時計を見て、魔法捜査課の三人を振り返った。
「申し訳ありません。定期訪問して頂いている主治医が来られたようで、ひとまず今日のところはこの辺で」
それはアーネット達にとっても丁度よかった。一度、話を整理しなくてはならない。
「捜査の必要上であれば、解決するまでの間は私の在・不在に関わらず、当家への立ち入りを許可します。ただし、邸内や敷地内の移動には、執事かメイドを必ず同行させてください。立ち入り禁止の場所もありますので」
「わかりました。ご協力感謝いたします」
それでは一旦失礼します、と礼をして、三人はワーロック伯爵とともにエントランスまで降りた。エントランスの入口付近には医者らしい鞄を持った、40代前半くらいに見える細身の男性が控えていた。
「やあ、アダムス先生。今日は早かったですな」
アダムスと呼ばれた医師は、若干申し訳なさそうに頭を少し下げた。
「申し訳ありません、伯爵。お恥ずかしい話ですが、医師の私が階段で転倒して、少々脚を痛めてしまいましてね。軽く頭も打ったので、精密検査を受けるため今夜入院せねばならず、早めにこちらへ伺いました」
「なんと、大丈夫ですか。私は何ともない、ご無理せず今日は帰られては」
伯爵の申し出に、アダムス医師は軽く手を振って答えた。
「いや、自己診断の限りでは大した事はないのです。入院するほどでもないのですが、自身の健康も医師の務めでしてね」
「そうですか、ともかく大事なくて良かった」
アダムス医師はアーネット達三人に気が付くと、軽く会釈した。
「来客中でしたら、私は待ちましょうか」
「いや、お客様は丁度お帰りになる所なので」
言われてアーネット達三人は、伯爵にお辞儀をして玄関ドアの前に立った。すでにメイドがいつでもドアノブを回せるようスタンバイしている。
すると、ふいにドアが開いて、質のいい緑色の外套を羽織った年配の女性が現れた。その後に続いて、白髪で長身の黒いスーツの男性が入ってくる。
「おや、エルザ」
オールドリッチ氏が、女性をそう呼んだ。
「あら、あなた。ずいぶん賑やかですこと」
そう語るエルザと呼ばれた女性の腕には、包装紙に包まれた筒状の物体があった。どうやら、さきほど伯爵が言った妻らしい。長身の男性が、執事のダニエル氏のようだ。魔法捜査課の三人は会釈をした。
「エルザ、ひょっとしてヨルシャ絨毯かね」
目元をしかめながら伯爵は言った。
「ええ、マットに丁度良いサイズのものを見付けましたの」
「この間も何とかという商社の、高いカーテンを買ったばかりだろう」
そこまで言って、ワーロック伯爵はばつが悪そうに魔法捜査課の三人を見た。伯爵だというのに、財布の紐は固い御仁であるらしい。
「いや、お見苦しいところを。さきほど申し上げた、妻のエルザです」
伯爵が手でエルザを指し示すと、アーネットが代表して名乗り出た。
「奥方様にはご機嫌麗しゅうございます。メイズラントヤードのアーネット・レッドフィールド巡査部長と申します」
「まあ、素敵な方ね。私はエルザ。ははあ、わかったわ。主人が、巷で噂の詐欺対策の相談に乗って欲しいと言ったんでしょう。この間から気にしてましたもの」
エルザはカラカラと笑って言う。顔にはシワが見えそこそこ年配ではあるが、振る舞いはもう少し若い。
「はい、このようなお屋敷は狙われやすいもので。できれば、奥方様にも、いくつかお気をつけ頂きたい点がございます」
アーネットはそう言って、オールドリッチ氏を見た。すぐに察した氏は頷いて、
「エルザ、それからダニエルも、警察の方の説を聞いておくように」
と言って、アダムス医師とともに別室へと移動していった。
伯爵らがいなくなると、アーネットは執事のダニエル氏に向き直った。
「ダニエルさんですね。我々は、警視庁の魔法犯罪特別捜査課です」
「そうでしたか」
ダニエルは、柔らかいが重みのある声で言った。
「例の件で、伯爵より相談を受けました。そこで、まずはこの屋敷の方々の目撃情報などを確認したいのですが、ご協力くださいますか」
すると、エルザが口を挟んだ。
「ちょっと、どういう事?」
「はい、奥様にはまだ黙っているようにと伯爵より言われていたのですが、警察の方が来られた以上、説明いたします。こちらへ」
ダニエルは、先程の談話室より少し離れた、小さな部屋に面々を案内した。
「まあ、なんてこと」
エルザは、指輪が盗まれた事を知ると驚いて口を塞いだ。ダニエルは頭を下げる。
「申し訳ありません、奥様。なにぶん外部に知られてはならない事ですので」
「それは仕方ないわ。けれど、一体誰が、どうやって盗み出したのかしら」
エルザはアーネットを見る。
「それをこれから調査するのが、我々の任務です。まず奥様、そしてダニエルさん。ごく最近、不審な人間を屋敷の内外で目撃した事はありませんか」
ひとまず、形式的な質問をする。エルザとダニエルは、目を合わせてからアーネットを向いた。
「私は普段メイドなどに色々と指示するので、邸内を歩き回る率は高いですが、特に不審な人間というのは見ておりません」
ダニエルが言うと、エルザも同調する。
「そうね。私も、覚えている限りではそんな人間は見ていないわ」
「ここに出入りする人は、どういった人々でしょうか」
アーネットが訊ねると、ダニエルが答えた。
「普段は、先程の主治医のアダムス氏に、リンドン市内の食品業者と、伯爵の業務関連の海運、陸路の輸送業者、それからゴミ収集業者と…強いていえば、新聞配達員くらいでしょうか。あとは議会の方々が時折いらっしゃるのと、たまに地下のワインセラーを管理される専門の業者が来る程度です」
アーネットはそれを聞いて、顎に指を当てて考え込んだ。
「つまり、あの箱を開けられる可能性がある人物は出入りしていない、という事ですね」
アーネットは、伯爵家の血族が出入りしていないか、という事を遠回しに訊ねた。直接問い質すのは、貴族に対しては非礼と見なされるかも知れないので厄介である。
「ええ、そういう事になります」
ダニエルはアーネットらの立場を察してか、ごく簡潔に答えた。
「わかりました。メイドさん達にも一応、確認だけしておきたいのですが」
「それには及びません。すでに確認しましたが、不審な人間を見たというメイドや使用人はおりませんでした」
すでにダニエルは最低限の事を確認していたようだ。さすが伯爵家の執事、抜かりがない。
「なるほど。わかりました」
アーネットはダニエルとエルザを向いた。
「本日はここまでという事にします。ご協力ありがとうございました。我々はいったん、失礼いたします」
「よろしくお願いいたします」
ダニエルらが立ち上がると、アーネット達も席を立ってお辞儀をした。ダニエルが、いかにもベテランの執事らしい完璧な手付きでドアを開けると、魔法捜査課の三人は妙に緊張して部屋を出た。
それでは、と三人はオールドリッチ邸を辞して、外で待機していたヘンフリー氏所有の馬車に乗り込んだ。雲はいくらか消えて晴れ間が見えているが、すでに日は傾きつつある。
揺れる馬車の中で、アーネットは今までの話を頭の中でまとめていた。
「どうしたもんかな」
貴族の邸宅という、慣れない空間から解放されただけでも気分は軽くなり、口調もいつも通りに戻っていた。
「指輪のスケッチ持ち歩いて、こんなの見ませんでしたかって聞き込みでもする?」
「うーむ」
アーネットは、最終的にはそれしかないかも知れない、とも思った。
「災いっていえば、帰りがけに会ったあのお医者さんも間抜けだよね。階段で転ぶとか」
ブルーは半分呆れたように言ったが、ナタリーは指を横に振って反論した。
「階段なめちゃいけないわよ。転んで頭打って亡くなってる人、年間どれだけいると思う?あれは一番身近な凶器よ」
データおたくのナタリーの事なので、統計も頭に入っているかも知れない。話が長くなりそうなので、ブルーは話を逸らす事にした。
「あのお医者さんが犯人かもよ」
「お前、とりあえず目に入った人間みんな犯人にしたがるよな」とアーネット。
「当たったことあるよ、それで」
「全員犯人扱いしたうちの一人が犯人なのは当たり前だろうが」
そう言いながらも、仮にブルーの当てずっぽうが本当だったら、という可能性も一応考えてみる。アダムスという医師が、もし伯爵の血縁だったらどうか。可能性はゼロではない。
「まあ、いいか。取っ掛かりにはなるかも知れない。ナタリー、あのアダムスとかいう医師も含めて、伯爵の人間関係を洗ってくれるか」
「どこまで洗っていいの?」
「人権侵害にならない範囲までだ!」
面白くないわね、と言いながらナタリーは了解した。許可すればどこまでやる気だったのだろう。
馬車は日が翳る気配が見える空の下を、リンドン市街地に向けて少し足早に駆け出した。
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