第2話 ステータスアップ
ナレーション「星が六つもつきました!★★★★★★ありがたい限りです」
(……っは!おれは…そういえば転生されて…そうか…星がついたのか…」
真斗はありがとぉおおおと心の中で叫び涙を流した。
それと同時に執筆者も涙を流した。(初めてこんなに星がついた!!)
ギリギリ目が開く。ずっとベッドの上に寝ているわけにはいかない。俺はとにかくベッドから降りることにした。
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ステータス
HP6
攻撃力6
魔力6
俊敏6
運6
知力6
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なんとかもがき、ベッドから転げ落ちた。
ドン
「痛」
すると、どんどんと足音が近づいてくる。
ガチャ
「もしかして目が覚めた!?」
ドアを開けたのは15歳ほどのツインテールの女の子。今まで彼女が俺を介抱してくれていたのだろうか。
「お母さん!勇者様が目覚めたよ!!」
遠くから「あらホントー?」と声が聞こえる。
「勇者?俺は勇者なのか?」
「うん!大予言者が言ってた!『1本の光照らす。蝶に導かれ、水辺の黄色の花。剣と眠る勇者、2つに分かれた15が見つける』これ多分私のこと。たまたま雲に隠れて太陽の光が1本の線みたいに見えたところに蝶々がいて、追いかけてたら水辺にたどり着いたんだけど、黄色お花に囲まれた人間が剣と一緒に倒れてたの!2つに分かれたって言うのは多分ツインテール。15は私の年齢。多分私だよね!研究者はみんな7.5関係あるとか言ってるけどね」
「俺が…勇者か…」
「うん!」
「そんなことよりおっぱいでかいな」
「Cあるからね!誰にも言わないでよ?」
「『C』だけに『しー』ってか!!」
殴られた。
いや、殴るの今?普通おっぱいでかいって言われた時に殴るよね…
そんなこんなで勇者生活が始まった。
残りHP1
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