詩 よぶ
仲仁へび(旧:離久)
第1話
よんだ
よんでいる
こっちにおいでよと
こっちのほうがいいよと
いつもよんでいる
きょうもよんだ
でも だれもこない
どうしてだろう
だれもきてくれない
きてほしいからよんでいるのに
こないままだから ずっとよばなければならない
きのうも よんだ
いまも よんでいる
あしたも よぶはず
いつまで よびつづければいいのだろう
だれかがくるまで?
それとも よべなくなるまで?
「ストーリー」
人を引き込む暗闇。
それは、自分が何で、どうしてそこにあるのか分からないまま。
犠牲者を呼び込み続ける。
詩 よぶ 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます