第6話「ウォーム」
談話するのは好きだ
ただ時間を過ごし
ただ繰り返し回る秒針が
渦を巻いて
縁を深める
メリーゴーランドみたいに
そんなランデブーを
今宵もフラットに落とし込んで
ただたわいない話を
手放さずにそっとウォームする
そんなかじかみそうな
冬に
やはり話は燃えて
暖炉もそこはかとなく
リズミカルに唄っている
ちょっとした
エブリタイムを
エブリデイ
そんな花咲くように
陽だまりは差して
今日もただ
君のルーティンへ
ダイビングする
ほんと飽きないや。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます