第二回目 お題アリver
一話 麻酔科医__知られざるその日常__
作品名:麻酔科医__知られざるその日常__
https://kakuyomu.jp/works/16817330653953234338
作者:神楽堂
https://kakuyomu.jp/users/haiho_
代表作:幼馴染は名探偵
https://kakuyomu.jp/works/16817139555787074305
★今回は前回と趣向を変えまして、お題アリバージョンでの募集となりました。そのせいかあまり作品が集まりませんでしたが……😅とにかく!応募してくれた方々本当にありがとうございます!じっくり読ませていただきます!
●総評
お題の条件は一話完結でしたが、作品の内容が今までに見たことがないくらい濃密でしたので、1~7話まで一気読みしてしまいました。作者さんの麻酔科医としての経験が生かされた話だと思いました。2話で『麻酔科医の仕事は、手術中の麻酔や患者さんの様態を管理すること』という文章が心にとまりました。自分も麻酔科医は麻酔を打つのが仕事という認識がありましたが、それを改める必要があると感じました。「バックして」という言葉の勘違いも面白かったです。「患者さんにバックマスクして」というのが本当の意味だったと知り、勉強になりました。まあ指導医さんも研修生にはちゃんと分かりやすく説明した方がいいと思いましたけどね(笑)専門用語の説明も的確で分かりやすく理解することが出来ました。麻酔科医の手術中の様子及び術中の患者さんの管理も大変だと思いました。病院の中にも様々な人がいて、F田のように麻酔科医を軽んじる人もいるんだなあと思いました。その後の展開で相応の報いを受けているようでしたので、F田には反省してほしいですね。7話の最後らへんにあった「え? 手術終わったんですか?」。これが一番言われて嬉しいという作者さんの考えに感心しました。確かに麻酔科医ならではの言われて嬉しいセリフだと思いました。
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