第7話「電磁放射」

存在する害悪

それは人間の盲点を突かれた上に

怒り心頭した結果だ

罪は元々、人を正すために作られた

反面鏡だ

それなのに罪に乗り上げ

組織を作り

大きくなるなど


全く遺憾だ

悪は束になれば

抑圧するのも困難

暴力団というレッテルで括られる

その影の権力者


彼らは一貫して

恐怖を煽って

悦楽に浸る

テロイズムで生きて居る

金をやれば

悪事をやめる


店への風評被害

株式へのハッキング

子供の拉致


そういった事の規模を縮小すると

金をもらい

国は平和を買わざるを得ない


暴力団とは

軍隊と同じだ

戦争を起こすと予兆させ

その混乱を起こさないからと

咎めなければ

平和をやると

そう、保身に生き


力を蓄えていく

このまま悪が力を成せば

それは国一つ

転覆することにもなる


だから暴力団を止める為

殺し屋は要る

我々は日常の中には

バランスを整える

そうしたバランサーがいる


それは電磁放射で

肝臓を焼き、病に落とす行為や

周波数で、心臓の脈を圧迫するなど


壁越しに

さりげなく

死へと誘われる


それがバランサーだ


私たちは常に

そのバランサーがいる事で

こうして生きる事に大した支障がない

だから悪に落ちては

狙われるから注意だ


どの国ににもバランサーは要るのだ

決して悪に手を染めるな

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