第5話

そんなこんなで、数ヶ月が過ぎある夜、私の友人が好きな子のことを泣かせてしまったのです。きっかけは


SNS特定


私もSNSをやっているだけあり、知らぬうちに知り合いにアカウントを特定されている恐怖感、そして恥ずかしさ、過去のこととして自分の中に閉じ込めていた記憶を無理やり引きずり出される。

結果的にSNSアカウントには鍵が掛かっており、内容までは見られることは無かったのですが、少なくとも特定された。という恐怖心やストレスはトラウマになるんじゃないかと心配しました。


その後、友人は罪悪感ととんでもないことを仕出かした。ということ、そして嫌われてしまったという気持ちが大きかったのか、病んでしまいました。

私も驚いたのですが、情緒不安定状態で好きな子に告白していました。今思うと相当おかしいしイカレてるなぁ…と思いますが、当時の私は友人に信頼感情、そして多少の好意を寄せていました。

そのせいで友人が相当狂ってるのをただただ可哀想としか見えていませんでした。

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いつまで経っても君は。 @okayuninattakitune

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