第2話 レガート王国物語(予告編)

元レガート王国の話は煌びやかに吟遊詩人の間では響き合うことがあったのも随分古い風潮になった頃、、二人の青年といくばくか育った少女がレガート王国を頼りにやってきた。


元レガート王国は隣国と重なり合う王に依らない王国として、戴冠式と結婚式を挙げた以前の双子たちの理想から遠い国として育った。

隣国のドラゴンに支配下された奴隷国となっていた。。


二人の血の様な赤髪と鴉の濡れ場色の漆黒の黒髪ーー共通点は二人は黄金の瞳を持っていたーーが父たちが話していた王国なぞどこにもなく、絶望感を少し抱いた。


ーーーこの後、竜の供物として食われると知らずに。。もっと絶望が待っていた、、。

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不死鳥と告死鳥 aviane @LiLiaviane1987

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