第11話

門番が2名、彼女を見て言った。「死にきれずに帰ってきたのか、これからは穴として生きるんだな」

私はできるだけ冷静に聞いた「すまない、門番殿、穴、とはどういった役目なのだろう?」見るものが見れば抑えが効いてない殺気が伝わったかもだが

この門番はそこまでの生き物でもなかったようだ。

「あんたも男なら分かるだろ?性欲の処理と働き手の子を産む道具」そこまで聞いたら十分だった、肩に手をかけて、もう片方の手で彼の頭をつかんでちぎった。何が起こったのか理解できない感じの片割れの門番の首にチョップ。もげました、血を浴びてほぼ能力が回復したのを実感した。

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