第7話・牡羊座の国 7
車を降り慌ただしく店に入る彼女。叫び声が複数聞こえた。
僕が怖くなり発車させようとした時彼女が店から飛び出し再び乗り込んだ。
今度は大荷物と一緒に。そして前を激しく指差し多分牡羊座語で出発しろと言った。店から車までに大量の白銀の涙が続いていた。
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