部屋の霊

わたしの部屋では、霊の存在を感じる。


夜、寝てると、あらわれる。


わたしのことを優しく抱き締めている。


なんとなく女の子の霊のように思う。

それも芸術家のような...


なんで、そう思うかと言うと


毎晩、わたしに


「芸術に対して、宇宙へと広がるような高い意識を持ちなさい」

って説いてくれてるみたいに感じるから。


女の子のような気のするのは、優しく、わたしのことを抱き締めてくれてる、その感覚・雰囲気から、そう思う。


部屋にいると、めっちゃ絵を描きたくなる。

可愛い女の子の絵とか。

勉強しながらも、ノートに、可愛い女の子の絵とかをつい描きたくなってくる。

ちょっとエッチな絵とかも。


古文を読んでいると、なんだか嬉しそうに、わたしのことを見てくれてるのも感じる...


わたしは可愛い下着を好きなので、夜も、可愛い下着を着けて、エッチな格好をしてる。

なんとなく、部屋にいる霊の女の子も、そんなわたしのこと、優しく見てくれてるように感じる。


わたしは部屋で霊の女の子と共存している。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る