第3話 白楽の古本屋
横浜広い深いの件で続けると東横線白楽駅周辺でも
何度か働いたしまあ今後また行くかもしれないんだが
プロフィールで触れてる音楽ユニット中前適時打の相方
おぐまゆきが近辺に在住していてX等のネット各所で
折に触れて書いてることなんだけど
おぐまが電磁波過敏の症状あるのでその治療のための
通院やリハビリなんかのサポートで車出動機会もあり
横浜市神奈川区周辺を通行してる間にいつのまにやら
「土地勘」もついたし道路事情にも詳しくなって
通りがかりの丁度よさげな「現場」で募集あったら
行ってみようかってことになり、って流れ。
でここは神奈川大学があるので学生街でもある。
なので古本屋も多い。というか多かった。
というのも自分が派遣はじめて3年の間に
3軒無くなってしまって実に残念至極という状況。
特に県道12号横浜上麻生線の大通りに面していて
市バスの六角橋バス停すぐそばにあったお店が消えたのは
返す返すも痛かった。
メルカリだと1冊1000円から2000円くらいの値段がついてる
筑摩書房の世界文学大系の端本が100円で積んであったりした。
文庫本の一律100円のコーナー的な場所はとにかく無造作に
積めるだけ積むっていう方針だったので
目当ての本みつけるたびに山を崩してまたもとに戻す
っていうような作業を何度もしたんだが
それがもうできないとは寂しい限り。
いまそこで手に入れた世界文学大系の
「25 ユゴー ヴィニー シャトーブリアン」のなかの
ユゴー「九三年」読んでるんだが実に面白い。
そんなわけで古本屋目当てで派遣仕事入れるってことも
自分の場合はある。
阪東橋付近とか。
あのへんもまたこうシブいっすよねえ。
昔ながらの個人経営の喫茶店もそこかしこにありますしねえ。
長者町交差点近くのドンキやブックオフと提携してる立駐に停めて
伊勢崎モールから阪東橋踏破して古本買い込んで一旦車に置いてから
仕事の現場に行くとかやりました。あれは疲れたなあ。
もうちょっと無理かなさすがに。
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