2 ねこさん、バイトに励む!?
ねこさんは、
今日は安定した? 収入を得るべくバイトに励むのだ。
「おはよーございまーす」
「やあ、ねこさん、今日も早いね」
クロ主任が事務所で出迎えた。
「それで今日なんだけど、ちょっと数が多くてね、大丈夫かな?」
「がんばりまーす」
ねこさんは責任感が強いのである。
「じゃあ、気をつけてね」
倉庫から、すでに膨らんでいる風船を搬出する。
ねこさんのバイトは、着ぐるみを着て風船を配る仕事だった。
ぴゅ~っ!
倉庫から出た瞬間、大量の風船が風にあおられた。
「あ~れ~」
古典的な悲鳴をのこして、ねこさんは空の
バイト終了間際になって何とか帰ってきたねこさんは、氷漬けになっていた……。
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