病院めぐり
何日か仕事をお休みさせてもらいました。
あの夜を思い出すと怖くて仕方なかったですが、あの夜のような事はなくもらった薬を飲み続けましたがなんだか変だという感覚はぬけませんでした。
その後脳神経外科にも行きました。頭に異常はありません。
すっきりしないまま職場へ復帰すると職場の上司の家族に精神科医がいて、パニック障害ではないか?
初めて聞く病名に自分なりに調べてみると説明し難い症状が当てはまっていました。
上司の勧めもあり精神科へ通いだしました。
初めて行った精神科は私には合いませんでした。
いくつもの問診票を書き医師の診察を受けましたが、パニック障害の症状だけどこれ飲めばよくなるからとりあえず飲み続けて
そんな感じの事を言われ特にこれといった話しもなく抗精神薬が処方されました。初めは一週間後に来てと言われそれを続け、調子はどうかと聞かれ変わりないですと答えるとあからさまに嫌な顔をしてまだ飲み始めたばかりだからねの一言で終わる、なにか質問しようとすると遮られるそんな医師の態度に2ヶ月くらい通いましたが嫌気がさし、行かなくなりました。
幸い仕事へは行けました。職場の人間関係には恵まれていました。
しかし、突然薬をやめてしまったため、またおかしな感覚になることが増え今度は最初にかかった内科とは別の内科へかかりました。
現在パニック障害を抱え10年程になりますが今でもその内科で処方できる最大限の薬で過ごせています。
予期不安や過呼吸は今でもたまにありますが薬さえあれば私は大丈夫
そう強く自分に言い聞かせて生きています。
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